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(回答先: 駆け込み採決なんてやめて堂々と審議を(ちきゅう座) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 10 月 11 日 17:46:16)
http://chikyuza.net/modules/news3/article.php?storyid=408
<08.10.10>反テロ戦争をあらためて問おうではないか 自衛隊のインド洋上給油活動反対の意思表示を<9条改憲阻止の会>
<きゅうじょうかいけんそしのかい>
アメリカから波及した金融経済の危機は今や実体経済(産業経済)に及び、人々の日常生活にもその影響は浸透してきている。しかし、その背後で存在しているアメリカなどの「反テロ戦争」も危機に瀕しており、その影響は日本にも波及してくることをみておかなければならない。政府与党が継続を主張しているインド洋上での給油活動は単なる継続でも、延長でもなく新たな出発を意味している。アメリカの大統領選挙の後、手直しされ、再編されるであろう「反テロ戦争」に対応していくものだ。
アメリカ大統領選挙の帰趨は分からないが、民主党のオバマ候補が伝えられるような優勢を保持して勝利すれば、「反テロ戦争」はアフガニスタンに主軸をおいた再編がなされるであろう。これに対応して日本もその再編に組み込まれることが予測される。それはアフガニスタンの現地への自衛隊の派遣であったり、大幅な財政負担であるかもしれない。アメリカの金融危機が深化する中で、日本の財政負担は現実味を帯びると思われる。いずれにしても、インド洋上での給油活動の継続は単なる継続ではなく、先を睨んでの構想が含まれている。
アメリカの「反テロ戦争」と金融経済の一体的な関係は、金融経済の破綻を通して明瞭になってきた。小泉政権以来の一層のアメリカ追随が反テロ戦争加担〔自衛隊海外派兵〕と金融経済主軸への日本経済の再編にあったことはあきらかだ。アメリカの金融経済の破綻は現在から未来への日本の道を映している。これは政治的には自衛隊の海外派兵と憲法改正としてある。この明日を世界史的に、国民的に問うことでそこからの方向転換をはからなければならない。
「反テロ戦争」とは何であり、それは日本の国家行動としてどのように現われ、国民に何をもたらすかを改めて問おうではないか。色あせた「国際貢献」なんて誰も信じていないが、我々はそれを深く問う用意もある。「ペシャワール会」の活動を一つ見ても、日本とアジア諸国の関係を問い直す中で、日本の進路を示しうる。9条を基軸にした日本の関係を世界に向かって主張する機会だ。
10月14日(火)〜10月17日〔金〕。衆院第二議面前にて午前10時から
参加の出来る時間帯、形態についてはそれぞれで判断してください。
連絡先電話・FAX 03-3356-9932
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔comment370:081010〕
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