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Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20081009.html>
2008-10-09
2008年11月号の『世界』に「築地市場は誰のものか」が掲載されています!(10/8発売)
※「もやい」への寄付とカンパをお願いいたします!!まず年内が目処とのことです。
金額について誤解が生じてしまったようですが、5万円以上でなく、いくらからでもOKだそうです。
http://www.moyai.net/modules/weblog/details.php?blog_id=384
(もやいの危機について解説したエントリー:http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10147525072.html)
わたしも微力ながら協力させていただきました。
ところで、岩波書店の『世界』2008年11月号は政権交代に向けた重要な内容が満載です。
特集は「政権交代選挙へ――経済危機の中の選択」です。そしてさらに、「築地市場は誰のものか」という10ページにわたる記事が掲載されています。
10/8発売です。
ぜひぜひお読み下さるよう、よろしくお願いします!!
岩波書店 『世界』
http://www.iwanami.co.jp/sekai/
2008年11月号目次
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2008/11/directory.html
岩波のサイトの記事紹介です。
「築地市場は誰のものか」 永尾俊彦この記事を紹介したメールも転載します。http://www.iwanami.co.jp/sekai/2008/11/246.html
都民の食を支えてきた築地市場。威勢のいいセリの声に象徴される活気ある光景は、長く「江戸前」のブランドにもなってきた。その築地市場が移転問題に揺れている。移転先に選ばれている豊洲の予定地から、高い濃度のべンゼンやシアン化合物などの様々な有害物質が検出されたことから、「安心して商売できない」、「食の安全への意識が高まっている今、消費者からそっぽを向かれてしまう」と、市場関係者から強い反対の声が出ている。それでも移転を強行しようとする石原都政の思惑はどこにあるのか。
「ちょっと待った! 石原オリンピック」(本誌6月号)
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2008/06/154.html
につづいて、石原都政をルポする。
ながお・としひこ ルポライター。1957年生まれ。著書に『ルポ・諫早の叫び ―― よみがえれ干潟ともやいの心』(岩波書店) 『干潟の民主主義』(現代書館)など。
10月8日発売の岩波書店発行『世界』11月号、246〜255ページに「ルポ・石原都政 築地市場は誰のものか」ルポライター永尾俊彦著が掲載されました。7月で豊洲汚染についての専門家会議が都により強制終了となり、汚染や液状化対策の具体的な工法を検討するとしている「技術会議」は非公開のまま移転事業の準備が進んでいます。
潜行する技術会議と、都の移転事業をストップさせるための運動が必要になってきていますが、その為にもこの「世界」の記事はタイムリーだと思います。
書店でお求めになり、是非お読み下さい。又お知り合いにも勧めてください。
この記事を書いた永尾俊彦さんは同「世界」6月号には「ちょっと待った!石原オリンピック」を書いています。
こちらも力作で「築地問題」にも触れています。
他にもこんな出版物もあります。
永尾さんの著書
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%C2%89i%C2%94%C3%B6%C2%8Fr%C2%95F/list.html
「なんでわざわざ汚染の地に?」という疑問の背景、イシハラ都政が狙うもの、あるいはそれらを取り巻くものを理解するうえで、とても重要な記事であると考えます。
卸の株の2割をゴールドマンサックスが所有していることはすでに書きました。これはあらゆる意味で象徴的な事実でしょう。
そして、官僚機構や利権集団に柔軟性という概念そのものを求めることができないことは、これまで多くの辛酸として味わってきました。
現在が11月15日の豊洲PFI(民活)公告可能日に向けて、どんな金融危機の元でも安心などできないタイミングであり、失うものはお金と生活そのものであることは、外的状況が変わったからとはいえ、一向に変わりありません。
劣化した暴力政治の恐怖の有様が示す典型的な事件が都心に渦巻き、東京という「本丸」でこれらの者たちの跋扈を許したときにわたし達の子の世代あるいはそれ以上の長きに渡り、繰り返しわたし達が失い続けるものがいかに計り知れないことでしょうか。
そうしたことをもう一度こちらの記事から感じ取っていただき、これ以上の政治の私物化を許しておかない、主権者切捨てを許さないという怒りの行動に活かしていきたいと思います。
〜〜〜
5ヶ月ほど前のエントリーで、『世界』6月号の永尾さんの記事の一部を紹介しました。
2008-05-15
「国に経済的な迷惑を一切かけないから」オリンピックのカネを出させるように、とイシハラ都知事
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10096825053.html
もちろん、上記エントリーで「管理人注」とある部分は、記事に対するツッコミではなく、本当に緻密に幅広く書いて下さっていることへの、共感を込めた情報追記(&イシハラ都政へのツッコミ)です。
是非バックナンバーに遡ってお読みいただければと思います。
金融や不動産「危機」のアメリカがシカゴを2016年オリンピック候補地から取り下げたら、東京「招致」=イシハラがそれを戦争と語ったところの=の確率が高まってしまう(あるいは押し付けられる)、あるいはありがたい公共事業様として持ち上げらる勢力に押し切られかねない、という見方に、わたしも賛同します。
【参考】
◆東京都が「お台場パレットタウン」を約813億円で森ビルとトヨタに売るのだそうです。
(不思議なことに日経のニュースは即座に消えています)
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20081008093.html
◆都有地の不透明な動きに関して、シティタワー品川と同じタイプの案件、「勝どきグロースタウン」があることを知りました。
http://risecity.blog93.fc2.com/blog-entry-147.html
◆支持率低い東京五輪…知事が団結訴える
(そりゃあ低いに決まってるでしょう。記事には都知事写真あり、注意です)
「五輪は3兆円もうかる。やろうじゃないか」って一体全体・・・
http://www.sponichi.co.jp/olympic/news/2008/10/03/02.html
◆オリンピック招致イベントで、「戦争の時に横を向いている人が多かったら、その国は負けちゃいますよ。みんながその気になってくれないと」と発言したそうです。
http://mainichi.jp/enta/sports/news/20081003k0000m040088000c.html
最後の記事でのイシハラ氏発言について: オリンピック招致活動を戦争に喩えること自体の間違い、戦争の時に横を向いている人が多いのが敗因ではないという間違い(そもそも何が勝利かの定義がない)、みんながその気にならない理由があるという事実、その気になってくれないととこの人が懇願する理由の裏づけのある怪しさ、どこから見ても間違いだらけで構成されています。
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