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解散タイミングを虎視眈々と狙う麻生首相
小沢民主党は解散へアクセルを踏み込んでいる。対する麻生自民党は「負けるかもしれない」とみて、経済危機を大義名分に解散先送りでかわそうとする。
しかし、ほとんど全ての議員の心は選挙区に飛び、国会にはない。すでに選挙モード全開である。負けることを心配する議員は来年の任期切れまでやりたいと思いつつも、臨戦態勢をとらざるをえない。勝てると自信をみなぎらせる者は一刻も早く戦いたいとはやる。
野党の焦りを見透かしたようにジラしにかかるところが麻生の小憎らしいところだが、内心はその不敵な表情ほど穏やかではないはずだ。さすがの麻生も、小泉純一郎ほどのナルシストではない。
小泉は「解散をちらつかせながら任期いっぱいまでやったら民主党は資金が底をつく」と言うが、任期いっぱいまで麻生が人気を保てる保証は全くないのだ。
小泉はテレビ画面の魔術師といえる特殊な能力があり、いわばサビを心得た演歌歌手のような国民への語りかけができる。麻生はというと、声だけは浪曲師のようだが、テレビのフレームにおさめるより、街頭演説で力を発揮できるタイプだろう。
麻生政権誕生に一役買った公明党が一貫して早期解散を迫っている。背景にはこのブログで繰り返し書いている創価学会問題がある。
民主党はいったん引っ込めていた元公明党委員長、矢野絢也の国会招致を再度、公明党に突きつけてきた。昨日のテレビ番組で、小沢代表は「政治と宗教、憲法上の問題は大きな焦点だ。参院で判断する」と、期間があれば国会招致の可能性が強まることを示唆し、解散先送りを牽制した。
参院本会議代表質問で民主党参院議員会長、輿石東も「税法上優遇されている宗教法人が選挙対策の中心拠点となって、政党以上の選挙を行っている」と公明・創価学会の選挙活動を暗に批判し、公明党を揺さぶった。
公明党は当然、麻生首相の尻をたたく。それでも麻生首相は公明党が納得するギリギリまで解散を延ばし、民主党の敵失を待つ作戦だ。おそらく民主党議員のスキャンダル探しの密命を帯びた人間が徘徊しているに違いない。
時間の制約を意識しつつ、麻生首相は精力的にさまざまな作戦を繰り広げる。福田前首相と違い、前線の指揮官のように次々と攻撃を仕掛けている。衆院本会議で細田幹事長とともに見せた徹底した小沢批判はその一つ。
その一方で、6日からの衆院予算委員会に向けて、民主党など野党の資料収集活動を封じ込める行動に出た。全省庁に「野党からの資料請求があれば事前に自民党に提示せよ」と、党国対委員会名で要請したのだ。野党が「事前検閲だ」と批判の声を上げるのも当然だろう。
「各省庁の事務負担軽減のためのルール作りを目的とした実態把握」という理由付けをして、村田吉隆国対副委員長が山積みの資料をかかえてテレビ画面に現れるという念の入れようだが、見え透いた浅知恵と思われても仕方がない。
コメント
国民に対して、やると言った公明党と創価学会の政教一致、矢野氏の創価学会提訴の問題を、言葉どおりやる事が、筋を通すという事でしょう。国民を振り回すのは良くない。言った事をやらないのも不誠実だ。そんな事をしているから、国民が政治不信になり、経済も衰退していく。一体、政治家の糞どもは何がしたいんだ?気づいたら国が滅びてるっての。
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