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(回答先: Re: ２大政党というあり方が民主主義のわけはないでしょう。 投稿者 Ｔａｋｅｒｕ 日時 2008 年 10 月 05 日 00:00:48)
現状でなんとかしていくしかない。小選挙区制以降、死票が大量に生まれ、結果、政権が不当に長く続く歪んだ状態が続いている。その弊害に気づかずに、各々が勝手に投票して、結果、政権が長く居座る悪しき構図ができてしまった。悪夢は２００５年の郵政選挙。
今さらですが、05年の衆議院選挙の得票率と、獲得議席率の凄まじいギャップと死票。そして”小泉大人気”という錯覚
http://www.asyura2.com/08/senkyo51/msg/516.html
日本だけでなく、カナダでもそう。
カナダの政治・選挙事情も日本と似ている。世界の多くで選挙は権力が自分たちに有利なシステムを採用【カナダde日本語】
http://www.asyura2.com/08/senkyo53/msg/764.html
戦後６０年、民主主義なのに一党がほとんど権力を握る構図は異常すぎる。アメリカを見れば、まだ二大政党制のほうが全然マシで、今回の金融危機で大衆の圧力が議員に向っているのが見える（代議員・・・United States House of Representatives は２年毎なので、４年と違いさらに影響力が大きい）
一方でまた、二大政党の欠陥もわかっている。だが、一党をこれだけ長く権力につかせ、腐敗させてきた大衆に、二大政党制の欠陥など理解できるわけもなく。アメリカはそれを長年続けて、ようやくわかってきた。一歩一歩、進んでいくしかないと思っているので、死票を大量に生む選挙制度の下、権力が長く居座って腐敗しまくる事を防ぐのが最優先課題なんですよ。それを認識している人は、０５年の郵政選挙でも自民：民主＝４５：３６の比率で民主に入れたわけです。死票にして、自公を続けさせるわけにはいかないので。
郵政選挙後、その自公がいかにめちゃくちゃな事をしてきたか、その辺を考えてもらいたいものです。ここに投票しろ、とか言ってるんじゃなく、この考えは絶対に揺るがない。
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フォローアップ:- Re: ２大政党制を無批判に後押しすることの危険性。 Ｔａｋｅｒｕ 2008/10/05 14:35:40
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