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解散にらみ攻防本格化=6日から衆院予算委質疑【時事通信社】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008100400231
国会は週明けの6日から、衆院予算委員会で2008年度補正予算案の実質審議に入り、与野党の攻防が本格化する。同予算案の早期成立を求める麻生太郎首相らに対し、民主党は汚染米の不正転売や厚生年金の標準報酬月額改ざん、舛添要一厚生労働相が後期高齢者医療制度の廃止に言及した後に発言を後退させた問題などを徹底追及する方針。衆院解散・総選挙の時期をにらみ、双方の駆け引きが激化しそうだ。
予算委は7日まで審議日程が決まっており、与野党は6日の理事会で採決日程を協議する。与党は8日の締めくくり質疑と採決を提案しているのに対し、民主党は早期解散の確約を要求。与党は9日までに衆院通過を図る方針だが、ワシントンで10日に開催される先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に中川昭一財務相が出席するため、週内成立は困難な情勢だ。参院審議入りは14日以降との見方が強まっている。
与党は衆参の予算委を通じて、米国発の金融不安への対応のため補正予算案の早期成立が不可欠と主張。追加の経済対策の検討を含め、国内景気の下支えをすべきだと強調する方針。
与党内には衆院選先送り論が出ているが、参院で多数を握る民主党が審議引き延ばし戦術に出た場合、「景気対策を望む世論を味方に付けて、首相が解散に打って出る」(自民党幹部)と指摘する声もある。
これに対し、民主党は菅直人代表代行や長妻昭政調会長代理らを質疑者に立て、社会保障や食の安全の問題などで政府の「失政」を追及。予算委で「見せ場」をつくった上で、首相を早期解散に追い込みたい考えだ。予算案への賛否は、審議の推移や世論をにらみながら判断することにしている。(了)
(2008/10/04-14:26)
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