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前回の参議院選挙での自民党の敗北による後退から始まり、次回総選挙では政権交代という民主政治を通した日本の革新がやっと本格的に始まろうとしています。
それを感じているのは国民と同様に官僚の方々も同じだと思います。汚染米の農水省のように、厚生労働省も、厚生年金などで不祥事が起きると後おから後からと関連した不祥事を小出しに出してきます。これは、政権交代が近いことを感じた省庁が悪い部分を自ら切り落とす(生贄いけにえ)の意味も多分にありそうです。
これで簡単に健康体に戻れれば事は簡単ですが、不祥事の根本原因は自浄作用では簡単に直りそうにないのは、今までの不祥事の経緯から国民の大多数が感じているはずです。憤り(いきどうり)を感じた一般国民はせいぜいこういう場で愚痴をこぼすか、選挙に行って政党や政治家に希望を託すくらいでしょう。
ここで大事なのは、私たちは間近に迫ってきた日本政治の革新に参加することが大事なことではないでしょうか。野党の追及で今後内閣の支持率低下が総選挙を早める事になるのは確かなので、民主党など野党のこれからの麻生政権への不祥事の追及はますます厳しくなりそうです。
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