★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK54 > 267.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 争点ずらしに乗ってはいけません。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 9 月 29 日 22:37:27)
ワヤクチャさん、どうも。
慧眼とほめそやすお目出度い人もいますが、私の感じた違和感はいかんともしがたい。
>中山は争点をずらす為にワザと極端な発言をしてみせたのです。
まあ持論を展開しただけですが、まあ彼のようなただの馬鹿を「そのような優れた戦術家」と持ちが上げるあなたのような人がいてもいいでしょう。
>「お前はアホか?!」とツッコミが大々的に起これば生活防衛などの地道なテーマは面白みに欠けるとしてどこかへ飛んで行ってしまうのです。
これは本土の人間にとってはそのまま受け入れられる可能性さえあります。まあしかし沖縄タイムスの社説でこうなります。
▼ 2008年09月28日 社説
[中山国交相辞意]
度が過ぎた偏見と暴言
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2008-09-28-M_1-005-1_001.html
・・・
二〇〇四年の文部科学相時代には、歴史教科書について、「極めて自虐的」と指摘し「従軍慰安婦や強制連行という言葉が減ってきたのはよかった」と述べ、翌〇五年には「そもそも従軍慰安婦という言葉は当時はなかった」と発言。いずれも韓国の激しい反発と怒りを招いた。
また、昨年の「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書検定撤回を求める県民大会に、「十一万人集まれば教科書を変えられるのか」と異議を唱え、撤回の動きを批判した。
***
9.29の大集会など本土の人間は忘れていますが、そう去年の今頃、あなたの戦術的見方でみれば、沖縄県民は苦しい生活のためではなく、たかが教科書の記述のために11万人もあつまって文科省などに抗議したことになります。
▼歴史教科書検定 県民大会要求実現は道半ば2008年9月29日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-136634-storytopic-11.html
>生活者にとっては生活防衛が一番大事なのですが反体制左翼人士にとっては格好の標的ができたと大喜びで攻撃して祭りに発展してしまうのです。
そうすると沖縄県民はみんな反体制左翼人士に近いのでしょうね。
>低レベルのケンカに気を取られている間に肝心の生活防衛はどこかへ行き生活者が又しても「もうどうでもいい。」と白けてしまって投票場へ行かなくなるのです。
「低レベルのケンカ」の意味が不明です。「低レベル」なのは中山成彬だけです。
あと“この時期"に当然叩きつぶすアホへの攻撃を控えることが、何で生活者防衛を争点に戦うという選挙戦術に有効なのかが理解不能です。
だいたい20代の若者の麻生内閣支持は高率でした。麻生が漫画好きなら、その程度だけで好感度が上がるようです。2万坪にたつ豪邸は批判の対象にさえならないようです。いったい彼女ら彼らの生活防衛意識はどうなっているのでしょうか?
まあ、それだからこそ、あなたの意見が成立する可能性もあり、よって無理矢理解釈すると、「日教組をぶっつぶせ!」は、若者の鬱屈したはけ口を解放するはけ口となり、その意味では若者の多くが中山成彬を支持するかもしれない。よってここで中山成彬を叩く事は、かえって若者を自民党支持者に転化させる可能性がある。よって中山批判は控えるべきだ。
要するに、ここでの結論は、生活防衛より漫画、あるいはただの憂さ晴らしを優先する若者に媚びよ!・・・ぐらいになります。
まあしかし、そんな程度の生活防衛意識なら、別にどうってことないという結論にもなります。
言葉の正確な意味での売国奴に熱狂したり、的外れの攻撃の憂さ晴らしを喜んでいるような働く貧困層の若者が、“生存権をかけた戦い"に勝てることなどありません。「おぼれた犬」を叩くことで、道理の真理をとくほうが将来的には遙かに有効でしょう。だって米国の属国であるかぎり、この国の未来は何もないのですから・・・。
生活より大事なもの・・・、いや生活も大事だけど口伝えの歴史も大事、集団強制死を殉国美談に捏造する輩どもが労働者を無権利にして使い捨てている。そして沖縄に基地を押し付けた本土の人間が生活が一番大事などいい、基地に無関心なのも我慢がならない。結局、その点では権力に同意している。
アホ政治屋を戦術家などと錯覚するまえに、私たちには周辺を想像するぐらいの時間はあるだろうに・・・。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK54掲示板
フォローアップ: