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http://www.amakiblog.com/archives/2008/09/25/#001157
2008年09月25日
小泉元首相の引退声明とともに私のブログも役割を終える
小泉元首相が今度の選挙に出馬せず引退する声明を出した。そうニュースが報じた。たった今(9月25日夕刻7時前)そのニュースをTBSで知った。
驚くと同時に当然であると思った。誰よりもはやくこの事について書く。
私はこのブログでいずれ書こうと思っていた。
小泉も福田も安倍も今度の選挙の出るべきでない、と。いまさら選挙に出て政治家を続けてもどういう意味があるのか、と。
それを書く前に小泉元首相が引退発表をしたという訳である。
福田首相も出馬しないのではないか。
安倍はまだ若くて愚かだ。だからもう一度返り咲けると思っているのだろうが虚しい。
あの辞任の失敗はとうの昔に彼の政治生命を奪い去った。しかも彼は決して若くはない。
それがわからないところが彼のおめでたいところだ。
それにしても小泉元首相らしい。私が小泉元首相をほめるとしたら、これが最初で最後だ。
私がもはや小泉元首相のことについて語る事はないだろう。
彼の誤りは日本に禍根を残した。
これから日本はその誤りの呪縛に縛られて苦しむことだろう。
責任を取ってもらいたい。このまま知らないでは済まされない。
しかし、繰返して言う。それを追及するのはもはや私の仕事ではない。
日本の政治はこれからまさしく流動的になるだろう。
今の政治家の誰一人として正しく日本を導いていける人物はいない。
しかし、もはや私の政治の対する興味と熱意は、小泉引退のニュースを聞いて急速に失いつつある。
考えてみれば私は小泉元首相のあわせ鏡であったのかもしれない。
対極の存在であったのかもしれない。
小泉元首相が、ブッシュともにかくもあっけなく、虚しく消えていく事を目の前にして、つくづく思う。
それは、中身のない人間が権力を握った大罪の重さである。
どれだけの人間が不幸になったことか。その罪は万死に値する。
しかし、それ以上に思うのは、権力を間違って使った者の虚しさである。
願わくば小泉元首相がタレントまがいの形でメディアに登場しないことを祈る。
まさか彼がそこまで愚かであるとは思いたくはない。
このまま静かに、残された短い老後を過ごして死に向かうべきだ。
わずか3年前の栄華も、「夢のまた夢」なのである。
それでも日本は動き続ける。
政治の醜態は、政治家になりたいと願う浅ましい人たちによって続けられていく。
もはやそのような政治に急速に関心を失いつつある自分を感じている。
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