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9月23日9時55分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080923-00000900-san-pol
■「自転車政策に力を入れてる」(吉羽)
−−何がなんでも実現させたい、もしくは実現できそうな政策を1つ挙げてください
吉羽 「今、私が力を入れているのは街の自転車政策なんですけど、寝屋川は山道がなくてフラットな街なんですね。自転車には適しているんですけど、駅前とかはすごい。駐輪場はあるけど、『そこに止めて駅まで行かないだろう』という感じ。
色々な分野に興味はあるんですけど、自分の手には負えないものもあるので、先ず自転車に特化しました。もともとダンスなどのインストラクターや、パーソナルトレーナーをしていたので、自転車を使うことで健康やメタボ対策を広められますし、CO2を排出しませんから環境問題も訴えられる。
寝屋川市は再開発で幅32メートルの道路ができるんですけど、その道路には絶対に自転車道をつけないといけない規定があるんですね。これはもってこいなので、子供の教育の現場でも、自転車の乗り方を教えたりして、地域の人たちや親御さんたちと連携して、色々なことにつなげていきたい。その中心を“自転車”という風に考えています」
藤川 「本当に広げていくとキリがないですよね」
吉羽 「キリがなくて、『結局お前は何をしたいのか』っていわれるのが怖い。振り返ったときに、私は何をしていたんだろうって、自分自身を問うようになってしまうといやなので、まずはブレない中心を作って、そこからじわじわと広げていこうと思っています」
藤川 「私、すごい耳が痛かったんですけど、実は自転車に乗れないんです(笑)。私の場合は、前の職業のつながりもあって、医療と福祉をメインでやっていこうと思っています。ただ、他の先輩議員に『せっかく若くして議員になって時間があるんだから、どの問題でも提言できるように、自分で限界を決めないでやっていきなさい』って言われて。
みなさん、目につく問題ってどんどん増えてきていると思うんです。本当にキリがない。市民からのリクエストなど、細かいこともベースにやりながら、色々なことに手の届く議員になりたいですね。ちょっと趣旨が違ってきましたが(笑)」
倉田 「私が所属している会派でも、決算とか割り当てられるんですよ。総務費は誰、といった感じで完全に割り当てられていて。『幅広くやれ』って。私は環境をやりたいんですけど、『この間環境やったから今度は福祉やりなさい』とか言われて。一通りのもの全部やらされるんです。先輩たちは1回しか質問しないけど、新人は3回とか(笑)」
吉羽 「寝屋川も同じです。常任委員会が4つあるんですが、1期4年じゃないですか。だから『4年で1回ずつ回りなさい』って。私は前回、総務だったんですけど、今は文教なんです。優先で選ばせてあげるからって。決算特別委員会とかも、会派から2人しか出席できないんですけど、『1年生行け!』って。ビシバシですよ(笑)」
藤川 「決算や予算は一般質問と違って面白い意見が出るし、短くてテンポよく進むので、一般の方が見に来る入門編としては本当にいいと思います」
■「昔から頑張ってきた女性たちに敬意を表したい」(藤川)
−−尊敬している人はいますか
倉田 「私は『師匠』(小林興起元衆院議員)って言っておかないとまずいですね(笑)」
吉羽 「この人のために人生捨てれるっていうのは、“おばあちゃん”ですね。すごく尊敬できるんです。私の母はずっと働いていたので、私にとっての“お母さん”という存在が祖母だったんですよ。一番身近で、できた“ババア”だなって(笑)」
藤川 「私もそうかもしれない。祖母は80過ぎていて、でも現役の看護師として、週に4回働いているんです。『デイケアの施設に通ってんの?』って聞かれるんですけど、『ううん、働きに行ってるの』って(笑)」
吉羽 「私の祖母も大正生まれで、もう85くらいなんですけど、老人会のお弁当を配りに行くのが祖母の仕事なんです。もう25年くらい自治会のボランティアをしていて、1円にもならないのによくやるなあ、って。それを言うと、『私が蒔いてきた種をあんたが咲かせたんだよ』って言ってくれて(笑)。私にとって一番の応援団なんです」
藤川 「私は(元英首相の)マーガレット・サッチャーさんが好きなんですけど、そういう風に、昔から頑張ってきた女性たちには、敬意を表しながら生きていきたいです」
■「リスペクトが知らない間にラブになるタイプ」(吉羽)
−−結婚についてどう考えていますか
吉羽 「(周囲を見ながら)結婚はします・・・よね?」
倉田 「したい」
吉羽 「子供は絶対ほしい。いつ、というのは特にないんですけど、子育てがアップアップにならないように、計画はある程度立てて・・」
藤川 「そう、臨月のときに選挙はぶつけないようにして(笑)。結婚は、女性に生まれたからにはしたいと思う。いい制度でもあると思うので。時期は難しいですよね。こればかりは、ご縁と授かりものですから。この人っていう人に会えたらかな」
−−好みの男性のタイプは
吉羽 「私は仕事を続けたいので、少なくとも仕事を理解してくれる人。そこが一番大きいでしょうし、逆に夫となる人を巻き込みたくはないんです。『選挙、全部一緒に戦って』とかいうのは嫌だし。もし結婚する方が違う仕事をされていたら、選挙で影響を与えたくはない。理解をしてくれつつ、自分を持っている方がいいです」
藤川 「実力と自信のバランスが整っている人。イメージ的には(トヨタの)マークXのCMの佐藤浩市さん(笑)」
倉田 「すごい分かる」
吉羽 「そうそう、好きなだけじゃなく、尊敬もできないとダメですよね」
藤川 「仕事の面でも尊敬している人じゃないとダメですね、私は」
吉羽 「私はリスペクト(尊敬)が知らない間にラブ(愛)になるタイプなんです」
藤川 「あ、共通した!(笑)」
倉田 「だから私は年下はダメですね。中学くらいの時に1回だけ年下・・あとは全部年上ですね」
藤川 「その年下って・・・(笑)」
倉田 「1歳とかですよね? わははは。そんな感じです。全部年上なんです。結婚したいし、子供も産みたいんですけど、私の人生計画では、もう過ぎてしまっていて(笑)。23で結婚、25で子供産んで…でも25の時に選挙でぐっちゃぐっちゃになっちゃって」
吉羽 「私も今頃は2、3人子供がいる予定で(笑)」
倉田 「そうですよね? まあ30くらいまでに結婚できればいいかな、って。もうあきらめかけている。ちなみに好みのタイプは、映画『007』、6代目ジェームズ・ボンドのダムエル・クレイグなんです。すっごい好きなんですよ。(携帯の)待ち受けにしていたくらい好きなんですけど、あまりにも頭悪そうなんでやめました(笑)」
■「議員は体力勝負。もう1人自分が欲しい」(倉田)
−−雑誌のグラビアなどでも活躍されていますが、公務以外の仕事をどう思っていますか
倉田 「体が一個しかないんで、もたないんですよね。休みっていう休みが取れないし。お正月も大みそかから神社周りをしないといけないし。お盆、お正月はない!」
藤川 「お盆、正月の方が忙しいくらい」
吉羽 「年末年始は逆に『会』がたくさんあるからしゃべることが多くて、私は激やせしました」
倉田 「本当に体力。国会議員のように秘書がいるわけではないので、自分の身代りになってくれる人もいないし。そもそも自分が行かないと意味がないんで。もう1人、自分が欲しいですね」
吉羽 「吉羽美華の運転手は吉羽美華、吉羽美華の広報もプロデューサーも吉羽美華という感じで、頭も体もフル回転です。逃げたいって思う瞬間があって、そういう時は携帯を切ってこもる。数時間後に『何で連絡つかないんだよ』って怒られるのを覚悟で(笑)」
■「カラオケは『アタックナンバー1』率が高くなりました(笑)」(藤川)
藤川 「1人の時間を大切にしたいときもあるので、切り替えをうまくできるようにしたいですよね。でも、一日丸々、空いていることはないと思うんです。ちょっとした空き時間に買い物行ったりとかして。『今日休み?』『いや、空き時間です』みたいな。そういう時間を見つけて、気分転換する。気分転換を上手にできる人の方が、向いている仕事のような気がします」
倉田 「気分転換といえば、いまさらなんですけど、寝る前の『冬ソナ』にハマってました(笑)。寝る前のこの1時間が楽しみで。すごく眠いのに、『冬ソナ』みようって。でもハマり切れなくて、半分寝てたんで(笑)」
−−プライベートがなさそうですね
吉羽 「ないのか、あるのか・・」
倉田 「練馬区内で飲むとなると緊張します。この格好(スーツに議員バッヂ)では飲みに行けない」
吉羽 「私も一応、飲めない子になってます(笑)。なので飲まないし、1人でカラオケとか行ってますよ。3時間、4時間、1人でカラオケ。誰にも会わないですごく楽しい。昔は1人でカラオケに行っても時間が持たなかったんですけど、街宣車慣れしてきて、4時間、5時間、平気です。どっちがのどのトレーニングなのか分からないくらい」
倉田 「何を歌うんですか」
吉羽 「なんでも歌えますよ。一応、営業用におじさん、おばさんが好む歌も練習して(笑)。人気あるのだったら、石川さゆりの『天城越え』とか。天童よしみちゃんとかもウケます。それをメインに練習して、自分のためには、発狂するような歌を歌って(笑)」
藤川 「私はプライベートでは行かなくなりました。議会でカラオケに行くときのための練習はしますけど。どこかの週刊誌に、私が『アタックナンバー1』を歌ったと書かれまして、それ以降、カラオケに行くと『アタックナンバー1』を入れられるんですよ。『アタックナンバー1』率が高くなりましたね(笑)。
個人で聴くのはクラシックだったり、普通にバックストリートボーイズを聴いたりもします。古いところだと(ロシアの音楽グループ)『t.A.T.u』が、追いかけられているみたいな気がして燃えるんですよ。スピード狂ではないんですけど(笑)」
■「私、絶対、服の号数は変えない」(吉羽)
倉田 「私の場合は会派がすごく仲良しなんで、定例会終了ごとに打ち上げで行くんですけど、その時は立ち上がって(肩を組み合うしぐさをしながら)こんなになったりして。2次会、3次会まで行っちゃって、明け方まで飲みに行きます。いい兄貴分や姉貴分がいるんで。でも私の場合は若いから、飲み物頼んだり、いろいろと気を遣わなきゃいけないから、酔いきれないとこあるんですけど(笑)」
藤川 「会計担当になったらもう飲めない」
吉羽 「私も会計担当で、みんなのお財布預かっている状態だから飲めない」
藤川 「議員の人って体に気を使っている人多いっていうか…」
倉田 「太るから気をつけた方がいい」
吉羽 「議員の仲間で目標を話したときに、私、絶対、服の号数は変えないって言ったんです。太らないように(笑)」
藤川 「私は…(議員になって)太らなかった」
吉羽 「私も痩せました。太りましたか?」
倉田 「太りました(笑)。定例会があるたびに。おやつがあって、バリバリバリバリ食べていて、『さっきも食べてたよね?』って(笑)。夏バテしてくれたんで、戻ったんですけど」
藤川 「じゃあ9月議会でまた…」
倉田 「やばいんですよ(笑)」
吉羽 「私、買い出し係なんで、最初は自分の好きなお菓子を買っていたんですけど、次からは自分の好きじゃないお菓子を揃えて、食べないように、食べないように…」
藤川 「私も買い出し係なんだけど、やっとみんなのツボが分かるようになってきた(笑)」
吉羽 「減るお菓子と減らないお菓子がだんだん分かりますよね」
藤川 「意外にキャラメルとか好きだったりしてね(笑)」
(3)につづく
◆
<プロフィール>(50音順)
倉田麗華(くらた・れいか) 東京都練馬区議会議員(1期目)。国民新党所属で、会派は民主党練馬クラブ。小林興起元衆院議員が主宰する政経塾塾生として政治を学んだ。日本テレビ系「恋のから騒ぎ」第13期の人気メンバー。1981年8月25日生まれ、27歳。B型。
藤川優里(ふじかわ・ゆり) 青森県八戸市議会議員(1期目)。保守系無所属で、保守系会派・自由民主クラブ所属。帝京大文学部卒。インターネット上で「美人すぎる議員」として注目を集め、公式サイトにアクセスが集中し、一時アクセス不能になった。1980年3月8日生まれ、28歳。O型。
吉羽美華(よしば・みか) 大阪府寝屋川市議会議員(1期目)。民主党所属で、新生ねやがわクラブ議員団所属。関西学院大経済学部卒。スポーツクラブのインストラクターや栄養管理指導者などの経験もある。2008年度大阪・天神祭ギャルみこしのメンバー。1980年7月26日生まれ、28歳。O型。
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