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Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20080923.html>
【記者会見詳細追記・転載希望】いよいよ明日24日が豊洲新市場対策の中止の都知事要請行動です
いよいよ明日が首記の要請行動と記者会見の当日となります。記者会見の詳細(時刻と場所)をお知らせいただきましたので、ご紹介します(少なくとも明日の午後まではこのエントリーをトップにおいておきます)。
豊洲新市場対策の中止の都知事要請行動
●記者会見●
2008年9月24日(水)14時30分〜 都庁第1庁舎6階会見室
(幹事:読売新聞 石川さん)
午前の要請行動は部屋が狭く、日本科学者会議公害環境問題研究委員会委員の方々の限定ですが、記者会見は制限がありません。これを取材・報道してくださる方々は広くお集まりください。
アクセスは東京都のサイトに地図と解説があります。ご参照ください。
「都庁への交通案内」
http://www.metro.tokyo.jp/ANNAI/TOCHO/annaizu.htm>
なお、背景まとめなどは、下記エントリーに管理人による説明があります。
2008-09-17
【転載希望】都庁で9月24日に豊洲新市場対策の中止の都知事要請行動(記者会見も開催)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10140592358.html>
ここで声明文と要請・記者会見の概要を再掲します。
転載していただける方、あらためてよろしくお願いいたします。
〜〜〜ここから
豊洲新市場対策の中止の都知事要請行動
●要請●
2008年9月24日(水)11:00〜
(日本科学者会議公害環境問題研究委員会委員が出席)
●記者会見●
2008年9月24日(水)14時30分〜 都庁第1庁舎6階会見室
(幹事:読売新聞 石川さん)
声明:「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策工事に関する技術会議」の設置等について
東京都が委嘱した「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」(座長・平田健正和歌山大学システム工学部長ほか3名、以下、専門家会議)は、去る7月26日の第9回会議において最終報告書を定、都に手渡した。同委員会は、これをもって所期の任務を終えたとして解散を決め、都は、この報告書の「一定の対策を実施すれば、移転しても危険はない」との内容に沿って、築地にある中央卸売市場の豊洲移転に向けて「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議(座長・原島文雄東京電機大学未来科学部教授ほか5名)、以下、技術会議」なるものを設置して、非公開ベースのまま実務作業を強引に進めようとしている。
東京都は、専門家会議の報告書を、移転を容認する事実上のゴー・サインと受け止め、今後は非公開の技術会議で技術工法などの評価・検証を行うとしている。すなわち、専門家会議報告書の提出直後の8月1日に、技術会議の設置を発表し、8月18日〜9月26日に新技術等の公募、10月下旬には新技術等の選定を行うとする。この間、会議録などは、公平・公正な評価・検証を確保するため、評価・終了後に公開するという。
技術会議の委員は、環境・土木・情報処理の各分野から学識経験者5名を選定するというが、原島座長のみ公表で委員名は明らかにされていない。加えて原島座長はロボット工学が専門の電気工学者であり、専門分野の不適合性は否めない。また、石原知事の意向により、「なるべく低価格で短期間で実施できる新技術工法を選定するために設置された」という。
新技術とは、実績のないものであり、実効性に疑問が残る。低価格・短期間の技術工法も「安かろう、悪かろう」の実効性のないものになりかねない。さらに、専門家会議の提案する対策案は、莫大な費用がかかり、技術的困難を伴う「絵に描いた餅」のような対策案なので、新技術等は混迷を深めることが予想される。それをわずか3ヵ月もの短期間で公募・選定することは無謀としか言えない。このような都の強硬な姿勢は広範な都民の持つ不安と不信を助長するばかりで、何らの解決策にもつながらない。
私たちは、この事態を深く憂慮し、技術会議などの移転準備作業を直ちに中止するとともに、公正が担保される中立的な調査・研究組織を設けて、専門家会議による調査・対策案の不備を是正することを強く希望する。そのために新たな調査・研究組織は、委員の選定基準を事前に明らかにするとともに、広く学識経験者や都民の意見を聴取して委員を選定し、会議運営に当たっては、都民の生命・健康と安全に係わることなので、すべて公開する必要がある。
東京都は、真の食の安全と都民の健康を保障し、かつ貴重な税金の無駄遣いを防ぐために、冒頭に示した私たちの希望を真摯に受け止め、誠意を持って技術会議の即時停止と、事態の本質的な解決に努力すべきである。私たちはそれらのことを、重ねてここに強く求めるものである。
右、声明する。
<以上>
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