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2008年09月21日
小沢民主党代表に伝えたいー小沢新内閣を提示して総選挙を戦え
このブログが小沢民主党代表に届く事を願う。
今日(21日)民主党臨時党大会で小沢代表の3選が決まる。
報道によれば、総選挙に備えて党の主要幹部は続投させるけれど、「次の内閣」については、自民党総裁選後の「麻生内閣」発足に対抗するため大幅な「改造」を検討している、という。
私はそれを歓迎する。
主要幹部の続投はたいした話ではない。今のままで選挙の臨むのは当然だ。
私がここで強調したいのは「次の内閣」の重要性である。
「次の内閣」を今までのシャドーキャビネットの延長と捉えてはいけない。
それは、そのまま、日本の将来を託する本物の内閣になる。いやしてみせる。
その心意気を公言し、麻生新内閣と比較して、どちらが国民のために正しい政策が出来る内閣か、それを総選挙の一大争点に掲げ、国民の選択を求めるべきなのだ。
小沢代表はその組閣に自分の政治生命のすべてを賭けるべきだ。
総選挙まで、まだ時間はある。じっくり時間をかけて考えるがいい。
官僚と正面から政策論争のできる最適人物を、民主党議員の総力をあげて選ぶのだ。
そして選挙協力をした野党党首と十分話し合い、党首もしくはその指名する各党代表も入閣させるのだ。
たとえば榊原だとか片山だとか、民間からの有為な人材も入閣させるのだ。竹中や増田などとは中身が違う人材を見せつけるのだ。
そして、ここが重要なところだが、最後は小沢民主党代表が、すべての要素を考えた上で、独断で決めるのだ。まさしく小沢内閣である。3選された小沢代表にはその権限はある。
政権交代は容易ではない。国家権力を握り、財界の後ろ盾を得てきた政権政党を、選挙一つで倒す事はいかに困難であるか。
それを一番知っているのが小沢代表だ。
だからこそあらゆる策を講じるのだ。
国替えも、世論受けをする候補者の擁立も、国民の為のマニフェスト作りも、すべては総選挙に勝つためだ。それでいい。あらゆる策を講じるべきである。
その中で、究極の策は、麻生内閣の新閣僚の顔ぶれを見据えた上で、総選挙の直前に小沢新内閣を発表して、国民にどちらの内閣がいいか、迫るのだ。これこそが政権選択の総選挙なのだ。
国民の目には一番わかりやすい選挙となる。
民主党のベストの人選をならべ、それに亀井静香や福島瑞穂や田中康夫を加えた反自公内閣をつくるのだ。
その内閣と、小池や石原や町村や石破や太田などの古い顔ぶれを寄せ集めた内閣のどちらが日本の将来を託せるか、それを国民に問うのだ。
それで勝てなければどうするって?
潔く政界を引退すればいいだけの話だ。
男は最後に一度だけ勝負すればいい。
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