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(回答先: 舛添氏「大胆に見直すべきだ」と強調記事を印刷する(日刊スポーツ) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 9 月 20 日 12:43:04)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3952404.html
舛添厚生労働大臣は20日朝、TBSの報道番組に出演し、後期高齢者医療制度の廃止に改めて言及しました。これに対して、連立を組む公明党から疑問の声があがりました。
「後期高齢者医療制度を見直すことについて、麻生幹事長は全く同じ考え方で、仮に彼(麻生氏)が総理になれば、彼の政策として出します」(舛添要一 厚労相)
番組に出演した舛添厚労大臣は、後期高齢者医療制度に代わる新たな制度の創設について、麻生政権が誕生すれば政権の方針となり、所信表明演説にも盛り込まれると述べました。これに対して、連立を組む公明党から疑問の声があがりました。
「私はいやしくも公明党の政調会長なんです。事前にこういう話はきいてません。今まで良い制度だから、大臣がお勧めになるから与党の議員はみんな大臣を支えて、国民のみなさんに説明してきたわけですよ」(公明党 山口那津男 政調会長)
しかし、放送終了後、報道陣に囲まれた舛添大臣はこう強調しました。
「やっぱり、失敗したら改めるべきです。国民の批判に謙虚に耳を傾けるべき」(舛添要一 厚労相)
舛添大臣の後期高齢者医療制度の廃止をめぐる発言は、衆院の解散・総選挙をにらんだものとみられますが、突然の方針転換を民主党は「選挙対策の単なるパフォーマンスだ」と批判、与党にも困惑が広がっています。(20日11:03)
■関連
高齢者医療制度、厚労相が廃止を明言(TBS)
http://news.tbs.co.jp/20080919/newseye/tbs_newseye3952081.html
舛添厚労大臣がJNNの取材などに対し、「高齢者医療制度を廃止し、新しい医療制度を創設する」という考えを明らかにしました。
舛添大臣は「後期高齢者医療制度が国民に定着するのは無理と判断した」と説明、新たな医療制度を最低1年間議論した上で決めたいと述べました。
舛添大臣は、新しい医療制度は次の3つの原則に従うとしています。
まず、75歳で制度を区切るなど年齢による区分けをしないこと、続いて保険料の天引きを強制しないこと、さらに現役世代と高齢者の世代間の争いを助長しないような制度設計をすること、以上の3原則です。
舛添大臣は、「この考えをすでに麻生幹事長に伝え、賛同が得られた」としており、来週発足する新しい内閣がこの問題をどのように扱うか、焦点になる可能性が出てきました。(19日23:37)
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