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二世議員野田聖子が躍起になっている消費者庁に関してだが、
これは果たして消費者のためになるのか?
環境庁が発足した時に、これで公害行政は大幅に前進する。
多くの公害患者が救われる。と良識ある人々は期待したが、
本当に公害患者の側に立って奮闘したのは、初代の
大石武一長官ぐらいだ。
いつのまにか環境庁(現・環境省/以下環境省)は、
公害患者を救うための認定ではなくて、公害患者を切り捨てる
ための認定に変わってしまっている。水俣病がその顕著な例だ。
大石長官の時代は「疑わしきは救済する」であったのが、今では
「疑わしきは切り捨てる」ための役所に変化してしまった。
小池百合子時代に地球環境にやさしいクールビズで健在感を
示しはしたが、地球に優しくても国民に優しくなければ、何のため
の環境省かと疑問だ。
省庁を動かしているのは理念ではなく役人だ。どの省庁の
役人もある時期が来れば天下りする。其の先は多くが企業だ。
消費者庁が最初の理念に反して、対消費者庁とならないように、
我々は強く監視したいものである。
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