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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu175.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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民主党政権を考慮に入れて、銀行は貸し付けの回収に突っ走っている
金融危機になれば、今度はバッサリやられるのは判っているからだ
2008年9月11日 木曜日
自民党総裁=総理大臣ではなくなるかもしれない総裁選挙で
早くも派閥のボスが出ないしらけた選挙になりつつある。
◆自民党総裁選 麻生太郎候補が議員票の過半数に迫る勢い 町村官房長官が選対本部 9月11日 FNN
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20080911/20080911-00000342-fnn-pol.html
10日に告示された自民党総裁選は、麻生太郎候補が幅広い支持を集めており、議員票の過半数に迫る勢いとなっている。こうした中、最大派閥・町村派の町村信孝官房長官らが新たに、派閥内に麻生支持の選対本部を立ち上げたことが明らかになった。
町村派内の選対本部は、事実上の裏の選対本部ともいえるもので、派閥内でこうした動きが出るのは異例のこと。
本命の麻生幹事長をめぐっては、10日の決起集会で、すべての派閥から125人もの議員が参加した。
こうした中、11日、最大派閥の町村派で、麻生幹事長を支持する議員が町村官房長官を中心に会合を開き、独自に、麻生幹事長支持の選挙対策本部を設置することを決め、顧問に森 喜朗元首相を据え、全面的に麻生幹事長をバックアップすることを決めた。
麻生陣営は、決選投票にならずにすむよう、1回の投票での過半数獲得を目指している。(後略)
◆284 :闇の声:2008/09/09(火) 22:42:55 ID:qH3gIETu 2ちゃんねる
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1220838944/
夕方に党内事情の情報交換をやった
その中で、今回の総裁選について、総裁選をやるエネルギーでそのまま総選挙
になだれ込もうとした戦略を誰が考えたんだ??になりつつある
と言うのも、庶民の苦しみを棚に上げて何政治ごっこやってるんだと言うのが
本音であり、論戦を重ねてもそれが空々しく聞こえると言う事だ
古賀辺りは、もう呆れて何も言えないねと諦めの薄ら笑いで、何か最近やけに優しくなったと
評判になっている
特に今回象徴的なのは、ベテランほど危ないと言う事だ
同時に、首相経験者は安泰なのだが、その元首相が応援に来ましたと言う手法は
全く使い物にならない・・・
むしろ、来ないでくれと言う声が多く、もはや党内はずたずた状態だ
そんな中、総裁選に投票しても、その投票行動をそのまま自民党絶対忠誠だと
思わないでくれとの泣き言が小沢周辺に集まりだしている
だから、態度未決と言う事の意味は離党→新党まであると言う事だ
森と中川の喧嘩だけれども、利権を巡っての小汚い口喧嘩だと言う説と、
どっちに転んでも良い様に芝居を打っているとの二説ある
どっちだろうと汚いことには変わりないのだが、これに小泉と安倍晋三を
加えた四名の動向が政界再編に影響してしまう悲しさは何と例えれば良いかだね
早い話が、与謝野と石破にはさせたくないで一致しているから、残った
三名で残るのは小池と麻生か・・・
何のことはない、森と中川はどっちに行っても良い格好を作っているだけかも
しれないね・・・
森、中川、安倍、小泉・・・余りに下らない四人組だ
でも、これが日本の現実だから、甘んじて受けなければならない
そして国債増発の危機を孕みながら、世界の非難を浴びつつ自民党は終焉を迎えるだろう
◆481 :闇の声:2008/09/11(木) 07:38:12 ID:fiNQjXPS 2ちゃんねる
予想以上に自民党は疲弊してるね
麻生の当選が早々と確定しつつあるが、これは麻生がそれだけ強いのではなく
政策論争を地方組織段階でするだけの力がもう残っていないと言う事だ
言い換えれば、党組織の体を為していない
地方組織の話を聞いていたが、全くムードは白け気分であり、どうせ選挙だし
信濃町の使者が自民党地方本部にやってきて、あれやこれや選挙準備について
勝手に言い置いて行くとか
完全に自民党は信濃町の党になってしまったし、それを党本部は何とも思っていないのか
もはやそれを食い止めようとしない
それなら、もういっその事ボロ負けに負けて地方本部も畳むくらいの
状態になった方が良いなと言う感じだそうだ
何よりも、経済政策が重要と言いつつ、地方の疲弊状態を麻生は何も把握していない
そう言う麻生を自民党をダメにしていった森派はさっさと支持を決めた
参院選での惨めな負けをそのまま再現する構図が出来上がっている事に
地方は呆れかえっている・・・
◆中小企業経営者や小売店経営者もどんどん自民離れを加速させている
自民党は支持できないが、かと言って今すぐ民主党と言うのも抵抗はある
しかし、総裁選が茶番劇になりそうな事で、ささやかな期待も虚しくなり
もはや自民党は消えてくれと言う気分だとか
雰囲気は安倍晋三で参院選やった時に倦怠感を加えた感じだそうで、
あれだけの支持率は一体何なんだと言うのも率直な感想だ
民主党がこれから取れる戦略で効果的なのは、例えば石原伸晃の選挙区に
サラリーマン出身者で30代前半の(それもエリートではなく、中企業がよい)
独身男性を立てて、如何に石原が恵まれた環境しか知らないか、庶民感覚がないか
そう言う金持ちお坊ちゃんに政治を任せて良いのか、それを手作り選挙でキャンペーン
貼る事だ
これは落ちるだろうけれども、その模様は当然取材が来るから波及効果は必ずある
同じ事を安倍晋三や後藤田、大村等二世議員が当選しそうな処でやって、
政治屋とは決別するんだと言ううねりを起こして欲しい
与謝野は総裁選ダメだと(もはやダメなのだが)選挙もダメになる
伊吹、町村、山崎拓もダメ
下手すると、160程度になる・・・そうなると、20くらいは
離党して新党を作って民主と連携を図るだろう
◆501 :闇の声:2008/09/11(木) 09:32:21 ID:fiNQjXPS 2ちゃんねる
>>487
組織は、前にも書いたけれども、民主党政権でも利権は確保済みだ
福祉、教育関係に加えてNPOやNGOだね
メディアはそんな情報を組織から貰って、純粋な市民派のNPOのスキャンダルを
流す輩もいる
組織の若いのは、世代交代もあって民主党政権下でのビジネスをちゃんと考えてるよ
>>494-495
闇金と銀行は組織経由で切れてない状態が続いていて、銀行が融資を断った
業者のデータを組織が買い集めている
狙いは債券の売買で、売り掛けが少しでもあって相手先が良い企業なら
それをネタに金を貸して相手にも乗り込む
相手には「ここは舎弟企業になった」とふれこんで本当の舎弟企業経由にビジネスを
変えてしまう
そうして相手先に潜り込み、経営者を買収し追い出し、そして乗っ取る
銀行はその一部始終を全て知っているが、見て見ぬフリだ
何となれば、組織に金を貸した方が安全に回収出来るし、場合に依れば
別組織が持っている不良債権の回収も可能だ
再び闇金天国が出来つつあるし、今度はもっと厄介だ
民主党政権を考慮に入れて、銀行は貸し付けの回収に突っ走っている
金融危機になれば、今度はバッサリやられるのは判っているからだ
民主党内では、既に仙谷や枝野が金融庁担当になるのではと憶測もあって
それが余計金融機関へのプレッシャーになっている
(私のコメント)
最近のテレビや新聞の政治記者が書く記事ではどうも状況がよく分からない。私も昨日の総裁選挙の記者会見などを見ていたのですが、石原氏や小池氏など弁舌さわやかのですが、自民党総裁と総理大臣の重圧に耐えられるのだろうか? 安倍総理なども重圧に耐えかねて体を壊しましたが、総理ともなるとあちこちから圧力がかかってきて一人で対処しなければならない。
日本の総理大臣は正式な軍隊もなければ秘密情報機関も無く、丸裸で政治を行わなければなりませんが、政策のサポートとなる機関がない。総理府があっても官僚たちの出先機関であり総理直属の政策スタッフは小泉政権の時に飯島秘書がいた程度だ。自分の分身になって動いてくれる人がいないと総理は国会に釘付けだから何も出来ない。
内閣総理大臣ともなると決定権限が一人に集中するから総理の代わりになって人事などを決定できるスタッフが必要だ。安倍総理も福田総理も身体検査が不十分で大臣の不祥事が続出した。本来ならば内閣調査室や公安調査庁などが調べるのでしょうが、CIAなどのほうが日本の政治家のスキャンダルネタを集めていつでも使えるようにしている。
日本の総理大臣が1年足らずでコロコロ代わるのも本人の力量もないのですが、内密にサポートする機関がないのだ。総理大臣はいったん就任すると総理官邸に拘束されて自由に動くことが出来ない。それで情報不足になってなかなか決断が下せなくなってくる。
新聞やテレビを見ても表面的なことしか報道しないし、官邸スタッフも毎日膨大な資料を持っては来るが役に立つ情報はなかなか無い。せいぜい内閣支持率で上がったか下がったくらいしか分からない。本当の世論の動向や国民感情のようなものがテレビや新聞では分かりづらい。
それよりかはネットの「株式日記」のような10年以上の古くからのウェブサイトを見たほうが世論の動向が掴みやすいと思う。しかし首相ともなると官僚に取り囲まれてしまって官僚主導の政治になってしまう。政策一つとっても官僚しか分からないから官僚任せになってしまう。
このような状況では政治が直ぐに行き詰って1年で政権を放り出すことになってしまう。経済政策でも最近のように世界経済が混迷してくると官僚も手に負えなくなり、経済学者も竹中平蔵のような御用学者ばかりだから経済をおかしくしてしまう。「株式日記」ではこのような状況を分析していち早く対策を提言していますが、バックナンバーを読んでもらえれば間違ったことは書いてはいないはずだ。
バブル崩壊の金融危機に対しても公的資金で救済せよと主張してきましたが、アメリカは素早く政府が資金を出して救済していますが、日本では公的資金を出すまでに8年もかかっている。このようの経済対策をぐずぐずしているうちに小泉構造改革でさらに酷くしてしまった。
自公連立政権の問題にしても公明党の支持母体の創価学会のことについてもずばずばと書いて来ましたが、いまや自民党は公明党無しには存在できない政党になってしまった。福田総理が辞任したのも公明党が原因であると書いて来ましたが、総裁選挙の動向よりも公明党の動向のほうが重要なのだ。
闇の声氏が言うように自民党の地方組織は小泉構造改革のお陰でズタズタになってしまった。規制の緩和が地方の商店街を疲弊させ、公共投資のカットが建設業を疲弊させた。自民党の手足となってくれた組織が小泉総理の手で切り捨てられた。
にもかかわらず9・11総選挙では劇場型選挙で空前の勝利を得ましたが、このような事は何度も出来ないことだ。「株式日記」では財政出動で景気対策を主張してきましたがすでに手遅れになってしまったようだ。マスコミはほとんどが財政再建路線であり官僚と一体になって景気対策は行なわれなかった。
近く行なわれる総選挙では自民党のベテラン議員が危ないようだ。小泉チルドレンも落選するだろう。それくらい地方の自民党に対する風当たりがきつくなってしまって、麻生氏が総理に選ばれて景気対策を行なったところで後の祭りだ。
小泉内閣が発足した当時は国民は熱狂して支持率が高まりましたが、「株式日記」では小泉内閣の経済政策を批判し続けてきた。それはバックナンバーを見てもらえれば分かりますが、小泉内閣は本当に自民党をぶっ壊してしまった。おそらく割れるのは民主党ではなくて自民党なのだろう。政権から離れれば自民党は1年以内に分裂する。
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