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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080907-00000043-mailo-l14
9月7日12時1分配信 毎日新聞
在日米軍基地や自衛隊基地の航空機騒音に苦しむ全国の住民たちで組織する訴訟原告団が6日、大和市で初の「全国基地爆音訴訟原告団交流集会」を開き、約400人が参加した。
厚木基地の第4次厚木訴訟原告団と厚木基地爆音期成同盟(厚木爆同)や、嘉手納・普天間(沖縄)、小松(石川)、横田(東京)の各訴訟団に加え、訴訟を準備中の岩国(山口)などからも参加。全体会後の分科会では「裁判闘争の進め方」「自治体の取り組みへの対応」などのテーマで活発な意見交換があった。沖縄からは裁判について「6市町村で約30万人が騒音被害の犠牲になっているが原告数はわずか5000人」との報告があり「地域住民の積極的な参加で国に直接訴えることが『静かな空を返せ』というわれわれの願い(の実現)につながる」などの発言があった。
同日夕から開かれた交流集会では、爆音をなくすために「基地のない平和な日本を実現するまで全国の志を共にする仲間と連帯し、共に闘う」などとする宣言文を採択した。来年は沖縄で開催される予定。【長真一、写真も】
9月7日朝刊
■関連記事「カナコロ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080906-00000006-kana-l14
基地訴訟の原告団の全国組織を創設/厚木爆音訴訟など7団体参加へ
9月6日20時0分配信
在日米軍や自衛隊の航空機騒音をめぐり全国で起きている基地騒音訴訟で、第四次厚木基地爆音訴訟を含む全国七つの原告団、訴訟準備会は六日、相互の連携強化を図り、裁判を通じより強力に騒音解消を国に迫るため、全国組織を創設することを決めた。各地の原告団が組織化されるのは初めて。
同日、大和市内で開かれた七つの原告団、訴訟準備会による初めての交流集会で決まった。
創設する組織は「全国基地爆音訴訟原告団連絡会議」(仮称)。厚木基地爆音訴訟のほか、新嘉手納基地爆音訴訟(沖縄県)、普天間基地訴訟(同)、岩国基地爆音訴訟準備会(山口県)、横田基地飛行差し止め訴訟(東京都)、同基地公害対策訴訟準備会(同)、小松基地爆音訴訟連絡会(石川県)―の原告団または訴訟準備会が参加する。
年一回程度、七つの原告団、訴訟準備会の代表者会合を開く。原告団の定例交流会も持ち回りで開き、裁判の進め方や住民運動の在り方などの情報を交換する。さらに、岩国基地訴訟準備会をはじめ訴訟準備中の団体に対しては、共同基金の創設も含め、経済的支援の在り方も検討する。
第四次厚木基地爆音訴訟を支援する「厚木基地爆音防止期成同盟」の鈴木保委員長は「これまでなかった原告団の組織に期待している。連携を強化して何とか騒音のない空を取り戻したい」と話した。
最終更新:9月6日20時0分
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