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米国のブッシュ政権の終了を間近に控えて福田首相を前面に立てた自民公明政権は首相を交代させざるを得なくなった。
これは過去の対ABCD戦争(太平洋戦争とも大東亜戦争とも言う)の発生から終結に至るまで四つの内閣を必要とした日本政治の姿に酷似したものである。
今回の日本の戦争は米国の「虚構の対テロ戦争」への参戦であり、それは「財政担当としての戦費調達係」としての参戦であった。
そして米国が予定通り敗戦させられた事に倣って、同盟国?たる(それは日米安全保障条約によりものだ)日本も敗戦させられたのである。
二つの戦争下のおける夫々の内閣を対比させると次のようになる。
東條内閣…小泉内閣
小磯内閣…安倍内閣
鈴木貫太郎内閣…福田内閣
東久邇宮内閣…?内閣
前回の対ABCD戦争の発生から終結にいたるまでには左に上げた四内閣を必要とした。
言うまでも無く米国では一つのブッシュ政権が「虚構の対テロ戦争」を遂行してきた訳であるが、米国と日本の政治のあり方の違いから日米の違いが出ている訳である。
米国の大統領は強大な虚構の権威と権力を備えている。
日本の総理大臣は雇われマネージャーに似ている。
権威は備わっていない地位にある。
虚構の対テロ戦争に敗戦した日本は今後は戦後混乱を経験し、長い復活の道のりを緩やかに歩み始めなければならなくなる。
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