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『FRIDY』(2008年9月5日号)が<“矢野喚問”逃れのため国民新党も巻き込んで“泥仕合”に!? 崩壊寸前 自公連立与党「民主潰しのマル秘ウラエ作」スッパ抜く!>という見出しで、泥舟のような公自政権を批判している。
福田首相の辞任の動機には臨時国会召集の期日も意のままにならないことが含まれているが、その臨時国会の開催を遅らせて審議期間を短くしようと策動しているのが創価学会=公明党であり、その理由は池田大作の参院での喚問もしくは参考人招致を防ぐこと、にあるということを記事は指摘しているのだ。
結局のところ8月18日現在において、臨時国会召集は9月中旬か下旬にズレ込む見込みだ。本来の召集時期から1ヵ月も遅れるということは、それだけ、重要法案の審議時間が短くなるということ。明らかに国民の利益に反するこんな事態が生じているウラには、福田・自民党が連立を組む公明党の“横ヤリ”がある。
「公明党は、『臨時国会の期間をできるだけ短くすること』に全力を注いでいます。表向きは、臨時国会で審議される予定の新テロ対策特措法案が、『戦争に加担している』と支持母体の創価学会員から非難されているため……となっています。しかし実際には、“公明党元委員長・矢野絢也氏の証人喚問”を恐れているのです。会期が長いと民主党が主導権を握る参院で、喚問もしくは参考人招致が実現しかねず、公明党はそれを絶対に避けたいのです」(全国紙政治部記者)
…(略)…
矢野氏の「喚問」もしくは「招致」を、なぜ公明党はそこまで恐れるのか。昨年、「公明党の議員は衆院なら300万円、参院は600万円を党に上納しなければならない」などと暴露して波紋を呼んだ、前参院議員の福本潤一氏はこう語る。
「招致が実現すれば、私は政治とカネにまつわる問題、矢野氏は(学会による)人権侵害の問題を証言することになります。ただ、公明党・学会にとって、私と矢野氏が国会に呼ばれること自体は、大した問題ではありません。本当に恐れているのは、私たちの証言がきっかけとなり、『創価学会の池田大作名誉会長の喚問』に繋がってしまうことなのです」
これらは公明党という創価学会政治部の本質を示しているもので、彼等は「国政」そのものが目的で議会にいるのではない。
かつて、冬柴鐵三は自民党と連立を組むときに、公明党議員を説得にまわって次のように言った。
「連立はすべて名誉会長を守るためだ」
福田総理ならずとも、こんな面妖な泥舟与党には嫌気がさすのが当たり前ではなかろうか。
一方で、「社会の木鐸」であるらしいマスコミは、福田辞任劇の報道でこれらのことにふれることはない。表に出る報道人で、まっとうなジャーナリストは最早一人もいないのかもしれない。
これでよく食品の賞味期限がどうのこうの言えるものだと思うのだが、賞味期限とこういうことと、世の中にとってどちらがより大事なことだというのだろうか。
今夜の「NEWS23」の予定は<政権放棄福田総理の辞意表明に全国で怒りの声…決定の舞台裏で一体何が?>となっているらしい。
さて、国民を裏切っているのは政府か、マスコミか、それとも双方が、なのか。
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