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http://netallica.yahoo.co.jp/news/47049
解散・総選挙に向けて自民、民主両党が、水面下で有名人候補の獲得工作を繰り広げている。北京五輪が終わった直後とあり、注目の的はメダリストをはじめとする大物アスリートたちだ。
「最大の目玉は柔道の谷亮子でしょう。北京では銅メダルに終わったものの、5大会連続のメダル獲得で注目度は抜群。“福田サイドが谷の所属先トヨタの奥田相談役を通じて出馬を打診した”との情報が流れています。東海ブロックの比例単独の特別扱いすることまで持ち上がっているようです」（政界関係者）
自民党は「政界でも金」「民主党にイッポン」を合言葉に、民主党の牙城である愛知に殴り込みをかける構想だとか。
一方、民主党がひそかに狙っていると囁かれているのは、2大会連続2冠の水泳・北島康介だ。
「五輪前の6月、かつて民主が参院選出馬をアプローチした格闘家を介して、党幹部が北島と会食をしたというのです。その場では選挙の話はしなかったが、今後も接点をもっていくことは間違いない。また、柔道で五輪3連覇を果たしながら北京は出場できなかった野村忠弘にも関心を示しています。本人が現役続行を表明していることが難点ですが」（野党関係者）
自民、民主両党が関心を示しているといわれるのが柔道の井上康生。
「本人は指導者の道を歩む考えだが、知名度があるうえ、ソフトな口調、聡明そうなイメージを政界が放っておくはずがない」（前出の政界関係者）
このほか、「陸上の朝原宣治、スケートの岡崎朋美らもあるかも」（ある評論家）。
頭の中身はどうでもいいのか？
（日刊ゲンダイ2008年8月30日掲載）
2008/9/2 10:00 更新
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