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欧米諸国からのアジアの独立と解放を目指した日本は、
部外者の米国が介入したことで、泥沼となり、
アジアの地域全体が長年悲惨な戦禍に巻き込まれた。
それは大東亜戦争終結後も続き、朝鮮戦争はまだ解決しておらず、
ベトナム戦争から、ポルポトへと、
アジア諸国民は長い戦禍と苦難の道のりを辿る。
米国は自分の咽先のキューバにソ連が介入した時には、核戦争をも
辞さない覚悟で準備した。ソ連が自制したことにより、それは避けられた。
それなのに米国は今、ロシアの咽先に正義感ぶって介入している。
南北米大陸はモンロー主義で囲い込んでおきながら、太平洋を飛び越えて、
大日本帝國とアジアに介入したのとまったく同じ構図だ。
大東亜戦争で、日本は断末魔の時に、日ソ中立条約を一方的に破棄
して不法侵攻したソ連に、夥しい数の民間人が虐殺され難民が死亡し、
多数の残留孤児や残留婦人が生まれ、多くの軍人達はシベリア抑留の
憂き目に遭った。そんなこともあり、ソ連を引き継いだロシアの軍事力
行使に、厳しい目を向けることは、心情的には理解できる。しかしここで、
本質を見抜かずに、ただ米国の一方的な正義に盲目的に追随すること
は、極東国際軍事裁判(東京裁判)を追認することである。
よくよく弁えて、日本政府はもとより、日本国民は懸命な対応をすることを
願ってやまない。
地域(親族)のことに部外者(遠方の他人)が過剰介入することは、広義の
自決権の侵害である。
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