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国民年金の積立金、約40年後に枯渇 厚労省が試算(中日新聞)
2008年8月24日 04時40分
公的年金の1階部分に当たる基礎年金の国庫負担割合(現在36・5%)をこの先ずっと引き上げなかった場合、39年後の2047年度には、自営業者らが加入する国民年金の積立金は枯渇するとの厚生労働省の試算が23日、明らかになった。年金制度は事実上破たん、国民年金だけでなくサラリーマンが加入する厚生年金でも給付に不足が生じる見通しだ。
政府は04年の年金改革で、国庫負担割合を09年度までに2分の1に引き上げることを決めたが、必要となる2兆3000億円の財源として有力視される消費税増税は困難な情勢。厚労省があえて最悪のケースを試算した背景には、政府、与党内で巻き返しを図る材料とする思惑もありそうだ。
04年改革では、50年度ごろから積立金を取り崩して年金給付に充てる計画だったが、国庫負担を引き上げなかった場合は、積立金の取り崩しを早める必要が生じる。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008082490043739.html
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