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http://www.amakiblog.com/archives/2008/08/27/#001104
2008年08月27日
消費者よ、権利を行使せよ
今こそ消費者は目覚めなければならない。お客様こそ神様なのだ。消費者こそ神様なのだ。
考えてみるがよい。汗水たらして手にしたお金は、天下り役人が手にする金とか、脱税で誤魔化したカネではない。
お天道様に恥じる事のない自分の金だ。たとえそれが小額であっても、それを使う時は大きな顔をして使うべきだ。それを使う時は一円たりとも納得した使い方をしなければならない。
あらゆる商品の価格設定に誤魔化しはないのか。その情報公開を堂々と要求すべきだ。
27日の読売新聞に、「政府が輸入小麦の値上げ幅圧縮へ」という記事があった。そこにこのような言葉が並べられていた。
・・・政府・与党は26日、輸入小麦の10月に予定している政府売り渡し価格の値上げ幅を・・・本来ならば現在よりも約23%値上げする必要があるが、(消費者への影響を和らげるため値上げ幅を)10%台に抑える方向だ・・・
ふざけた話だ。何が本来ならば約23%値上げしなければならない、かだ。
そもそもなぜ政府・農水省が小麦の輸入を、民間が自由に輸出国から輸入する事を許さず、政府が独占輸入して、それをわざわざ民間業者のマージンを上乗せして売り渡さなければならないのか。
食料の安定供給とか、農家の保護・育成の補助金の財源だというのは口実だ。
天下り機関の経費、人件費にその多くがまわされている事はすでにばれている。
8月15日の読売新聞に小売スーパーのイオンが漁業協同組合から直接、鮮魚を買い付ける「直接取引」をはじめると発表したという記事があった。
中間流通を通さない事で、漁業者も、小売業者も、そして消費者も、皆がトクをするのだ。
なぜ小麦は政府・農水省という中間流通を政府の力で作り上げ、関係業者すべてを不幸にするのか。
すべては政府・農水省の利権確保の為である。
福田首相は消費者庁を作って消費者保護をするという。消費者庁の設立が今度の臨時国会の目玉の一つだという。消費者を馬鹿にした話だ。
そんな事をするよりも、政府の搾取を直ちに廃止せよ。それだけで十分だ。
消費者庁などをつくってまたもや税金の無駄遣いをする事は許されない。
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