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http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20080824/CK2008082402000108.html
【神奈川】
原子力空母配備問題にメス 横須賀の団体など、危険性訴え“入門書”
2008年8月24日
米海軍横須賀基地(横須賀市)への原子力空母「ジョージ・ワシントン(GW)」の配備問題で、市民団体や労組などでつくる「原子力空母横須賀母港化を許さない全国連絡会」が、配備の危険性と母港化ストップを訴える「東京湾の原子力空母 横須賀母港化の危険性」(新泉社刊)と題した本を刊行した。
原子炉事故の可能性など空母配備をめぐる問題を分かりやすく解説した“入門書”。GWの同基地配備を前に、原子炉事故が起きれば被害が及ぶ首都圏など多くの住民に配備の意味や安全性が確立されていない現状を知ってもらおうと発刊した。
A5判、百三十六ページ。横須賀配備の狙いと理由、原子炉事故が起きるメカニズムと可能性、大震災が及ぼす空母事故への影響、配備阻止運動の取り組み−の四章で構成。特定非営利活動法人(NPO法人)ピースデポ、原子力資料情報室の専門家や地元で配備阻止運動を続けている市民団体の代表ら六人が執筆している。
執筆した「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」の呉東正彦共同代表は「動く原発といえるのに安全審査も適用されず、米側は市民が知りたい安全に関する情報を開示していない。そうした実態を伝えたい」と話している。
一部千五百七十五円で横須賀市など首都圏の大手書店で販売している。問い合わせは、同連絡会=(電)03(5289)8222=へ。 (斎藤裕仁)
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