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Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20080820.html
東京都が密室で技術会議初回開催・説明会では水道水の近くにシアンがあっても問題ないと?
豊洲の汚染状況がごまかされ続けているのに、対策費も分からないのに専門会議が開かれることは無効ですが、なんとその専門会議(非専門家が座長、食品衛生の専門家不在、しかも参加者名も非公開、議事録が公開されてもこれまでのはしょり方の経緯から、まったく信用ができませんし異議が申し立てられません)がこっそり初回開催されていたそうです。
毎日新聞(Yahoo!)
築地市場移転:豊洲土壌汚染問題 汚染対策など活用可能新技術を 都が公募 /東京
8月19日11時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080819-00000021-mailo-l13"
築地市場(中央区)の移転が計画されている江東区豊洲の土壌汚染問題で、都は18日、一般の研究者や建設業者から活用可能な新しい技術の公募を始めた。9月26日まで募集し、都が設置した技術会議(座長、原島文雄・東京電機大教授)が評価・検証したうえで、10月下旬に選定結果を公表。11月にもまとめる最終的な計画案に反映させる。
新技術を公募するのは、(1)汚染土壌、汚染地下水対策(2)液状化対策(3)市場施設完成後の地下水管理システム(4)専門家会議の報告と同等またはそれ以上の効果が期待できる総合的な対策。評価の基準は、▽実効性・施工性に優れている▽周辺環境への影響の防止対策が考慮されている▽経済的に優れている▽短い期間での施工が可能――としている。
評価・検証は書類が中心で、応募者からのヒアリングの実施も検討している。
応募の詳細は中央卸売市場のホームページ
(http://www.shijou.metro.tokyo.jp/news/20/0818.html)に掲載している。問い合わせは、中央卸売市場管理部新市場建設課(03・3547・7045)へ。また、技術会議は原島座長に加え、環境、土木、情報処理の各分野の専門家計5人で構成。既に初会合を開いたが、「評価の中立性を考慮しなければならない」(同課)として原島座長以外の委員の氏名や日程などは非公開としている。都は最終報告の段階で公表する考えだが、議事要旨については途中の段階でも会合後に公表していく方針だ。【木村健二】
〔都内版〕
8月19日朝刊
最終更新:8月19日11時1分
さらに、出席された仲卸の方によれば、「前回部外者発言があった」と、まるで違反を犯したかのような宣言が東京都職員からあったそうです。皆さん、公僕、という言葉を完全に忘れて「イシハラ僕」となっていますね。
そもそも密室で説明会を行っていることに問題があるのに、何を今さらという感を持たざるを得ません!
東京都による仲卸業者への「専門家会議報告書」に関する説明会
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/bd6a00b6bc23567f6938d0fb06458595"東京都から、仲卸業者へ「専門家会議報告書」に関する説明会が、8/19本日、開催された。
8/12、8/13に引き続き、三回目。
残りは、あと三回8/20、8/22、8/25。
結局、十分な説明、仲卸業者が納得の行く説明がなされることなく、12時開始で、13時半終了の予定時刻を、30分延長した14時で終了。
「皆様との約束で13時半の説明会終了を決めている」という都の説明の下、強引に途中で、説明会を打ち切った。誰も、東京都と13時半終了の90分の説明会の約束をしていないのではないか。十分な説明の時間をとろうとしない東京都側の都合ではないだろうか?
仲卸業者からは、専門家会議報告書に対し、様々な疑問が出された。
順不同で述べる。
@水道管
汚染地内を走る水道管へ、シアン、ベンゼンの混入はないか
東京都の説明:
水道管は、陽圧ゆえ、混入はない。
施設の耐震基準をクリアしていく。小坂の考え:
市場の耐震基準は、どんなものだろうか?水道管よりも、市場自体が、地盤のもろい有楽町層の上に耐震基準を満たしたものが建たないのでは?
A配布資料が不十分
説明会で配布されている資料3枚では、専門家会議の内容が集約できていない。
東京都の説明:
専門家会議の内容を噛み砕いて、まとめた資料である。小坂の考え:
「簡潔にまとめた」という名のもとに、東京都は、都合の悪いデータを隠しており、市場関係者に真実を伝えようとしていません。
「全域に高濃度汚染が広がっているわけではない」と黄色の色付けをして資料内に書いていること自体、市場関係者を欺こうとしています。
Bシアンの検出限界
猛毒シアンが、「検出されてはならない」とあるが、検出限界0.1mg/lとしているが、水道基準省令で、検出限界は、0.01mg/lではないか。
東京都の説明:
土壌汚染対策法では、0.1mg/lである。小坂の考え:
シアンは、猛毒であり、「検出されてはなりません。」検出限界は、厳しい基準、検出限界0.01mg/lで、評価していくべきである。
これができないで、何が食の安全・安心だろうか??C地盤の亀裂
既に、堤防近くに地盤の亀裂がある。
東京都の説明:
工事途上ゆえ生じた。小坂の考え:
すでに多額の工事費を費やした、その工事の結果が、ひび割れの入った道路の路面ではないのか?
ひび割れの原因を明らかにすべきである。
D第9回専門課会議で傍聴者との質疑で出たデータ捏造疑惑については?
東京都の説明:
担当業者に確認中である。小坂の考え:
すでに、確認を済ませてから、このような説明会を開催すべきである。7/26の指摘が、いまだに確認中とは、どういうことか??
E専門家会議で提案された土壌改良の実現可能性
東京都の説明:
実例がある。(大里氏)小坂の考え:
土壌汚染地の土壌改良を実現した実例があると明言されましたが、その実例を提示いただきたい。
F消費者の目
市場では、消費者を優先しなくてはならない。
食の安心がない以上、豊洲は、市場候補地としてふさわしくない
東京都の説明:
専門家会議は、移転の是非を論じる場ではなかった。
専門家会議では、どうすれば健康を守れるかを、科学的に検証した。
BSEに対応した経験上、消費者の厳しい目に対応する。(黒川氏)小坂の考え:
今回の専門家会議の報告書について、東京都と都民、消費者との説明会は、いったいどうなっているのか?リスクコミュニケーションをすると専門家会議の席上、約束を東京都はしている。
約束をしたのに、実行していないのは、なぜ?
都民、消費者と、リスクコミュニケーションをとろうとせずに、消費者の厳しい目に対応した市場が本当につくれるのでしょうか?
G今回の説明会の位置づけ
報告をしたのみで、東京都側から、十分な説明を、もらえていない。
仲卸は納得をしていない。
都議会へは、正しく今回の説明会の様子を伝えていただきたい。小坂の考え:
この説明会は、全然説明になっていない。
こんなひどい説明会でも、「仲卸に6回説明会を行い、専門者会議の報告書について、十分な説明の下、仲卸業者の合意を得た」のような感じで、都議会に報告が上がるのだろうか?
都議会議員の皆様には、この惨状を、見ていただきたいものである。
H汚染土壌の処理
30cmで12万トン生じる割合で、
今回、80万トンは生じる。
かつて、28万トンを3年間で処理。
北海道と秋田に、汚染土壌6万トンを処分している。
I食の安心
食の安心のためには、地下水を飲んでも大丈夫な場所に建てて、すなわちリスクゼロで初めて得ることができる。小坂の考え:
市場関係者も、消費者も、リスクゼロを求めている。この状況を、東京都は、なぜわかろうとしないのだろうか?
J技術者会議の傍聴を可能に
東京都回答:
民間から工法を公募する。
専門家への働きかけの可能性があるため、傍聴できない。
工法につながるために、傍聴はできない。
議事録、要旨は公開していく。小坂の考え:
専門家への働きかけが生じることは、そのような働きかけに屈する専門家がいけないのであって、傍聴をさせない理由にならない。
技術・工法を提案した企業名を完全な匿名でやればよいだけである。
傍聴ができない理由が、理由になっていない。
傍聴可能な公開に絶対すべきである。K江東区のわんさかひろば
土壌汚染がひどく、つかえない広場が江東区大島にある。
以上、すべて出された質問を伝えきれていない。
また、東京都回答も私の解釈で書いている。
ただ、東京都の回答のひどさが、少しでも伝わればと思います。
これじゃ、食の安全・安心は守れません。
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