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08年08月04日
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http://ameblo.jp/doronpa01/entry-10123203349.html
今回の人事刷新による目玉は内閣ではなく、自民党幹事長に誰が就くかということでした。余程のことがない限り、今回選ばれた幹事長が次期総選挙で自民党の選挙指揮を執ることになります。だからこそ、自民党にとっても政権浮揚、次期総選挙の顔としての期待も込めて国民的人気の高い麻生太郎を幹事長として迎え入れることになったのでしょう。各報道機関の世論調査を見ると、改造内閣を受けての緊急世論調査で内閣支持率が微増から大幅増(読売新聞の調査では支持率41%に急上昇しているが、もともと読売新聞は福田内閣を後押ししていた経緯もありこの調査結果はあてにならないと思われる)まで差があるものの、とりあえず支持率を上げるという当初の目的は果たしているようです。しかし、これで本当に次期総選挙で自民党は勝利できるのでしょうか?
これまで何度か説明してきていますが、基本的に次の衆院選は自民党の敗北になることは既定路線です。
上記内閣支持率調査に並行して行われた、「衆議院選挙が行われた場合、どの政党に入れるか?」という調査では各社揃って自民党よりも民主党への高い支持率が結果として出ています。つまり、自民党は次の選挙で与党として3分の2どころか、単独党として過半数を確保するのも非常に厳しい調査結果になっているのです。
こうした流れの中で、麻生太郎幹事長についても決して問題がないとは言えない状況になっています。ひとつには福田康夫との根本的な政策の違いがあげられます。
麻生が幹事長職を引き受けたのには「政権禅譲」を期待するなどいろいろと理由があると思いますが、古賀の一件を見ても麻生幹事長が自民党内を取りまとめることは極めて難しく、選挙用のお飾り扱いとなる可能性が現時点では非常に高いと思われます。国民も馬鹿ではありませんので、このような自民党内の旧来然とした汚れた権力闘争を見せつけられれば、さらに自民党離れが加速し票は民主党へ流れていくでしょう。
自民党の混乱ぶりを尻目に民主党は着々と勢力の拡大・浸透を図っており、世論調査での政党支持率や投票先支持率をみてもはっきりとそれが表れています。保守に属する人たちはこの現実をしっかりと受け止めて、民主党政権誕生を念頭にこれからの活動を進めていくべきでしょう。また、自民党が上記のとおり沈没寸前である以上、これに代わる保守の受け皿づくりを早急に進めていく必要があると思います。
コメント
これは、嫌韓・中 活動で有名な桜井氏のブログでしょうか。政治ブログランキング20位くらいでしたが。自分は、ネット右翼と言われる人らの、なりふり構わないネットでの活動にウンザリしていたので、こういう冷静な発言をしているのを見つけて驚きました。まぁ他のネット右翼ブログは、この様ではないのがほとんどなんですが、民主が憎し、在日レッテル貼り、といったような単調な。参院選で民主に投票した人らが、全員在日かよ(笑)
こういう態度を示してくれると、好感や妥協点も沸くんですがね。他のネトウヨはあまりにも現実が見えていない。
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