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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10124953165.html から転載。 2008-08-08 13:13:27 日米密約の発掘文書研究で知られる国際問題研究家の新原昭治さんが、米兵に蔓延する士気低下から来る事故頻発を次のように分析している。 ============================================= 以下はG-Searchデータベースの新聞赤旗記事情報から転載。 米原潜放射能漏れ/原子力船「安全神話」成り立たない/国際問題研究家新原昭治氏の話 大義なき戦争で米兵の士気低下 最近、米海軍の原子力艦船の事故が頻発しています。昨年は、日本にも来た原潜ハンプトンが、長期にわたり原子炉の観測データをでっちあげ、艦長がくびになりました。原子力空母ジョージ・ワシントンの火災事故もありました。 一連の事故は、原子力艦船に関する「安全神話」が成り立たないことを改めて示しています。日本について言えば、原子炉規制法で外国の原子力船は寄港に先立ち書類を出して厳重審査することになっていますが、米艦船は特例で、初めから除外しています。 寄港時の日本の安全監視も、米艦船の五十b以内での空気監視はやめてくれと言われれば、それを受け入れる密約を結ぶなど、日本の安全にかかわる主権を幾重にも放棄する体制になっています。 今回の事故で漏れた放射能は微量だと言われていますが、米側の一方的発表で、日本側の責任ある専門機関が点検したものではなく、真相は不明です。 一九六八年に佐世保で米原潜ソードフィッシュが放射能漏れを起こした際、日本の原子力委員会は日本の港湾内でいっさい冷却水を放出するなと要求しましたが、結局は、「例外的」放出があるとの日米覚書ができました。この例外規定は現在も続いています。そこまで穴があいているわけです。 こうした事故が頻発する背景に、原潜を含め、米兵の士気や秩序の低下があることが、米軍内で懸念されています。海軍では、兵士が軍にとどまる率の低下、離脱する率の増加が起こっています。そのため米海軍は、潜水艦乗組員の調査を開始しました。 その根底には、イラク戦争のような大義のない戦争が続き、兵隊の募集で大変な無理をしていることがあると思います。 しんぶん赤旗 ============================================= 【新原昭治さん関連エントリー】 <米兵犯罪>日米密約に基づく裁判権の放棄指示は現在も有効なのか!!【しんぶん赤旗】 職場飲酒も『公務』 米兵事件 1956年合意 日本に裁判権なし【東京新聞】 <74年米兵住民狙撃>米が圧力 軍事裁判権奪う/世界駐留への悪影響懸念【しんぶん赤旗】 <米国立公文書館で裏付け文書>砂川裁判:米大使、最高裁長官と密談 破棄判決前に【毎日新聞】 ------------------------------------ 【原潜放射能漏れ関連エントリー】 米原潜・放射能漏れ:06年から2年間 「ヒューストン」横須賀など(計11回)寄港【毎日新聞】
gataro-cloneの投稿
米原潜放射能漏れ/原子力船「安全神話」成り立たない/国際問題研究家新原昭治氏の話【しんぶん赤旗】
テーマ:軍事問題(集団的自衛権、基地問題など)
米原子力潜水艦ヒューストンの放射能漏れが実は2年以上に及ぶものだったことが明らかにされてあっと驚いたが、最近米海軍にはこの手の問題が頻発している。
2008.08.03 日刊紙 2頁 総合 (全698字)
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