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本日の広島における平和記念式典にチャイナが核保有国で初めて参加したのは勇気ある行動だ。
キッシンジャー、シュルツ元国務長官、ペリー元国防長官、サム・ナン元上院軍事委員長達が本当に裏心なしで核兵器廃絶を考えていてそれを訴えたいのならば、彼ら個人の資格で式典に参加する筈ではないか。
それをしないと言う事、そして米国マスメディアに言葉だけの核兵器廃絶をを語るという事は何を意味しているのか?
それはこれ等の発言が政治戦略さらに軍事戦略の上での広告に過ぎないと言う事。言い換えれば「神経戦」の戦術の一つであると言う事だ。
彼らが広島の式典に参加すれば、米国内で大きな政治的混乱の渦を巻き起こしてしまう。
ブッシュ政権の戦争経済政策に公然と反対的な行動を採る事は国内政治の上で大変に拙い事になる。
実態は、ブッシュ戦争経済経済政策の破綻による”図体の大きな米国借金会社の倒産”を招かせて戦争の混乱により問題を”飛ばして”、規模を縮小した上での金融覇権の主導力の維持を図るのであり、ブッシュ政権と次期政権は「役割分担」を行うと言う事であり、
そうであれば、
重鎮たる彼ら四人が公然とブッシュ政権や次期政権に対立しては拙いわけだ。
国内世論の上でもよろしくないし、
何よりも、彼ら四人はブッシュ政権と次期政権を本音では支えて押し上げている筈だからである。
さてそれに加えて、もう一つ重要な事がある。
それは彼らが北朝鮮やイランの核兵器保有を好まないだけではなく(北朝鮮にはゲ現在保有のものは認めたであろう)、
イスラエルの核兵器保有も好まないと言う事だ。
つまり、対イスラム圏を押さえつける必要上からイスラエルの核兵器に利用価値があるのであって、その必要がそんなに遠くない時期にはなくなるであろうから、イスラエルの核兵器保有は「邪魔な存在」となる。
それらを考慮したうえでの彼ら四人の核兵器廃絶発言であり、そのメディア工作は日本のマスコミ(滓塵溜)に既に及んできている筈だ。
さて米国次期政権が彼ら四人の意向を受けてどのような対外政策を行ってくるかが見ものであり、油断できないところである。
オバマ政権となればブレジンスキーが背後についてヒラリーをチームに入れて派手な「お化け政権」を演出するのではないだろうか。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013363781000.html
広島原爆の日 平和記念式典 (NHKニュース)
広島は、6日、原爆が投下されてから63年となる「原爆の日」を迎えました。平和記念式典で、広島市の秋葉忠利市長は「核兵器は廃絶されることにだけ意味がある」と述べ、政府に対して核兵器の廃絶に向けた主導的な役割を果たすよう求めました。
平和記念式典は、爆心地に近い広島市の平和公園で午前8時から行われ、およそ4万5000人が参列しました。初めに、この1年間に亡くなった人や新たに死亡が確認された人5302人の名前が書き加えられた25万8310人の原爆死没者名簿が慰霊碑に納められました。そして、原爆が投下された午前8時15分に参列者全員が黙とうし、原爆で亡くなった人を追悼しました。式典の平和宣言で、広島市の秋葉忠利市長は「核兵器は廃絶されることにだけ意味がある。核攻撃から市民を守る唯一の手段は核兵器の廃絶だ」と述べて、政府に対し、子どもたちの未来を守る強い意志と行動力を示すためにも核兵器の廃絶に向けて主導的な役割を果たすよう求めました。このあと、福田総理大臣が「今後も非核3原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向けて国際社会の先頭に立っていくことを誓います」と述べたうえで、被爆者には医療や福祉など総合的な援護策を実施していく考えを示しました。式典にはこれまでで最も多い55の国から駐日大使などが参列し、核保有国からはロシアのほか初めて中国が参列しました。原爆投下から63年のことし、被爆者の平均年齢は75歳を超えました。高齢の被爆者の支援のあり方や、核兵器の恐ろしさを被爆を体験していない世代にどう伝えていくのかが、大きな課題となっています。広島では、この日、平和への誓いを新たにする祈りが続きます。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/06mainichiF0806e040/
<広島原爆忌>63回目迎え、4万5000人が祈り (毎日新聞)
被爆地・広島は6日、63回目の原爆の日を迎えた。北京五輪という「平和の祭典」の開幕が2日後に迫る中、核軍縮を巡る国際情勢は依然として厳しい。国内では、原爆症認定についての国の姿勢が問われている。いつ発症するか分からない後障害と原爆体験による心の傷に加え、周囲の無理解と無関心は被爆者を一層苦しめてきた。広島市の秋葉忠利市長は平和宣言で、8月6日を「『こんな思いを他の誰にもさせない』ための決意を新たにする日」と位置づけた。
同市中区の平和記念公園で午前8時から行われた平和記念式典には、過去最多となる55カ国の駐日大使らが参列。核保有国では中国が初参加した。
全国の被爆者の平均年齢は今年初めて75歳を超えた。平和宣言は、「被爆者の心身を今なお苛(さいな)む原爆の影響は永年にわたり過小評価され」てきたと指摘。数々の悲劇と苦悩を踏まえ、「核兵器は廃絶されることにだけ意味がある」と訴えた。
また、国際情勢では、米国の核政策の中枢を担ってきたキッシンジャー元国務長官らが昨年以降、米の新聞に核兵器廃絶を提言、核による安全論からの転換を呼びかけたほか、190カ国が核拡散防止条約(NPT)を批准している事実などを挙げ、「核兵器の廃絶を求める私たちが多数派」だと強調した。
式典には約4万5000人が参加。秋葉市長と遺族代表2人が、この1年間に死亡、または死亡が確認された被爆者5302人の名簿2冊を原爆慰霊碑下の奉安箱に納めた。原爆死没者名簿は計93冊、死没者数は計25万8310人になった。
福田康夫首相、田上富久・長崎市長らが献花。原爆投下時刻の午前8時15分、参列者は1分間の黙とうをささげた。こども代表として、小学6年の本堂壮太君(12)と今井穂花さん(11)が「ヒロシマで起きた事実に学び、知り、考え、たくさんの人に伝えます」と、「平和への誓い」を読み上げた。【大沢瑞季】
[毎日新聞8月6日]
[ 2008年8月6日11時25分 ]
http://www.asahi.com/national/update/0722/OSK200807220099.html?ref=rss
8・6広島平和記念式、中国代表が初参加へ
2008年7月22日22時24分
広島市は22日、被爆から63年となる8月6日に同市で開かれる平和記念式に、核保有国の中国の代表が初めて参加する意向を示していることを明らかにした。在大阪総領事館の領事が出席するという。中国はこれまで、8月9日の長崎市の平和祈念式典にも参加したことがない。
広島市によると、同市の参加要請に6月、出席したいとの回答があったという。過去に核保有国の代表が平和記念式に参加したのはロシア、インド、パキスタンの3カ国で、ロシアは今年も参加する。平和記念式の各国代表の参加は増加傾向にあり、今年は過去最高だった昨年の42カ国を上回る55カ国が参加する予定。
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