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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10122286494.html から転載。 2008-08-01 08:22:09 一歩間違えば核事故という大惨事につながる原子力空母での火災事故、調査した結果、「規則違反の喫煙」が原因とは言語道断、あきれかえった話である。それにしても市民の安全をあずかる市長が、「在日米海軍にあらためて事故防止を申し入れる考えがない」とは何事だ。責任放棄としか思えない。 「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」の呉東正彦共同代表は「海軍兵の緩みや規則違反が日常化しているとなると、同じような想定外の事故が繰り返される可能性は高く、市民の不安を増大させる」と訴えている。 繰り返される米艦船乗組員による殺人や強盗などの凶悪犯罪と併せて考えると、米軍における規律のゆるみは深刻だ。日米政府が「安全対策を徹底する」といくら繰り返しても、今回もまた空手形に終わるだろう。 ============================================= http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20080801/CK2008080102000115.html 【神奈川】 (写真省略) 在日米海軍のケリー司令官らから同日、詳細な事故報告を受けた西宮局長は、GWのダイコフ艦長を更迭した厳しい措置は規律強化への取り組みを示すものと評価。引き続き再発防止に努めるよう要請したことを蒲谷市長に伝えた。 蒲谷市長は「政府の判断を尊重する。規則が守られず火災が起きたのはびっくりしたし、残念だ。米海軍はこれを教訓に安全対策を徹底してほしい」と述べ、在日米海軍にあらためて事故防止を申し入れる考えがないことを明らかにした。 一方、調査報告では、原因について(1)出火した補助ボイラー室に規則に反して可燃物の潤滑油を保管(2)禁煙区画で喫煙した乗員のたばこの火が油に引火−と結論づけたが、市民団体からは「あまりにひどい低レベルのミス」とあきれる声が上がった。 配備に反対してきた「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」の呉東正彦共同代表は「海軍兵の緩みや規則違反が日常化しているとなると、同じような想定外の事故が繰り返される可能性は高く、市民の不安を増大させる」と訴える。 また、被災した場所と原子炉との位置関係などが明らかになっていないとして、市と日米両政府、米海軍に対し(1)調査報告書の全面的公開(2)再発防止対策と実行の確認(3)事故について市民への説明会の開催−を強く求めている。 GWは七日に、修理を受けている米国・サンディエゴ基地で空母「キティホーク」と交代式を行って任務を引き継ぎ、二十一日に同基地を出港。九月二十五日にも横須賀基地に入港し、米国外で初めて前方配備される原子力空母となる。 今回の火災では乗員三十七人がけがを負い、修理費用は約七十五億円。事故責任を問われて解任されたダイコフ前艦長の後任には、三十日付で原子力空母「セオドア・ルーズベルト」の艦長を務めたジョン・ヘイリー大佐が就任した。
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反対派 強く反発 空母火災、原因は二重の人為ミス【東京新聞】
テーマ:軍事問題(集団的自衛権、基地問題など)
反対派 強く反発 空母火災、原因は二重の人為ミス(東京新聞)
2008年8月1日
西宮北米局長から火災事故の説明を受ける蒲谷横須賀市長(左)=横須賀市役所で
横須賀基地に配備される原子力空母「ジョージ・ワシントン(GW)」の火災事故で、外務省の西宮伸一北米局長が三十一日、米海軍がまとめた事故調査報告を横須賀市の蒲谷亮一市長に説明し、円滑な入港への協力を要請した。これに対し、地元の市民団体は二重の人為ミスで火災が起きたことに不安と反発を強めている。 (斎藤裕仁)
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