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原子力空母ＧＷ配備日程/９月25日で最終調整
在日米軍・防衛 2008/07/30
艦内で起きた火災で在日米海軍横須賀基地への配備が遅れている原子力空母ジョージ・ワシントンの配備日程について、日米両政府が九月二十五日で最終調整を進めていることが二十九日、関係者の話で分かった。
横須賀への配備は当初、八月十九日の予定だったが、火災による損傷の修理や性能確認のため延期された。米海軍太平洋艦隊のボブ・ウィラード司令官が「九月下旬になるだろう」との見通しを示していたが、具体的な日程を日米間で検討していた。
一方、米海軍は発生から二カ月以上経過しても火災の原因を公表していない。在日米海軍のジェームズ・ケリー司令官は「原因が判明すれば公表する」などと表明しているが、規則に違反して置かれた潤滑油への引火だった可能性が浮上しており、市民の不安がさらに高まる可能性も指摘されている。配備反対派は「人為的側面と船の構造的側面で再発防止策を市民に説明するまで配備してはいけない」などと批判している。
火災は五月下旬、南米沖を航行中に発生し、艦内にある約三千八百区画のうち約八十区画を焼損。米国西海岸のサンディエゴ基地で修理を行うとともに、原因究明を続けてきた。
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投稿者 妹之山商店街 日時 2008 年 7 月 15 日
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