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(回答先: Re:漁船事故 海難審判理事所が調査へ(動画00:13:38) この大事件はこれからも注視するべき。 投稿者 戦争犯罪人ブッシュ 日時 2008 年 7 月 28 日 20:33:35)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080723ddm041040077000c.html
千葉・犬吠埼沖の漁船転覆:乗組員「船底に衝撃」 横浜海難審理事所、潜水調査を検討
千葉県犬吠(いぬぼう)埼沖で6月、福島県いわき市の巻き網漁船「第58寿和(すわ)丸」(全長38メートル、135トン)が転覆し死者4人、行方不明者13人を出した事故で、原因究明をしている横浜地方海難審判理事所が、救助された乗組員から「右舷船底に強い衝撃を受けた」との証言を得たことが分かった。理事所は衝撃による損傷の有無を調べるため、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)に対して、深海潜水調査船の派遣依頼を検討し始めた。
船体は深さ数千メートルの海底に沈んだとみられる。事故原因はこれまで、複数の波やうねりが干渉して突発的に波が高くなる「三角波」の可能性が指摘されていた。
だが理事所の調査で、僚船を含め三角波を見た者はなく、救助された乗組員は「体験したことのない衝撃を機関室の右舷船底部から受け、急激に右舷側に傾き沈んだ」と証言。機関室下の燃料タンクから漏れたとみられるA重油が海面に大量に浮いていたことが分かった。理事所関係者は衝撃でタンクが破損したとみている。
また、証言から▽高波なら波の進行方向に船は傾くが、寿和丸は波を受けた右舷側に大きく傾き、左舷側へは傾いていない▽船内には空気があるため転覆しても最低数時間は浮いているのに、寿和丸は数十秒で転覆、約15分で沈没した−−など通常の転覆事故とは異なる状況も判明。事故当時、僚船のレーダーや目視では周辺海上に他船はいなかった。事故は6月23日午後1時半ごろ、犬吠埼の東約350キロの太平洋上で発生した。【鈴木一生】
毎日新聞 2008年7月23日 東京朝刊
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