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http://www.amakiblog.com/archives/2008/07/27/#001035
2008年07月27日
ついに大手新聞まで書き出した、「裁判員制度は第二の後期高齢者医療制度」となるおそれ
私は7月15日のブログで、来年に始まる裁判員制度は、間違いなく第二の後期高齢者医療制度となる、と書いた。
それはもちろん冗談ではない。基本的なところで同じ問題を抱えているからだ。
すなわち制度そのものが不備、不合理であるということだ。
それにもかかわらず、国民的関心が高まらないままにどんどんと準備が進められたということだ。
いざその制度が現実のものとなった時、裁判員に借り出される国民が、「そんな事は知らなかった」と文句を言出だすに違いないからだ。
そんな私の思いが的中することを裏付けるような記事が7月27日の朝日新聞に出ていた。
来年5月から始まる裁判員制度に対する国民の間での参加意識がなかなか高まらない。
そんな状況の中で導入したら、「新たな国民負担」と受け止められれば、それが政府批判に繋がるおそれがある、
これを福田首相の周辺が本気で懸念し始めた、という記事である。
私の推測の正しさを誇示したいために書いているのではない。
当然の成り行きである。そしてそれをわかっていて政策変更の出来ない官僚組織の硬直性が、この国を不必要に混乱させているのである。
ついでに言えば三年先に導入されるデジタル放送制度についても同様である。
低俗番組がほとんどのこの国のテレビ番組に、なぜ今以上の高画質のシステムが必要なのか。
無駄な経費を強いる強制的なデジタル放送制度の導入もまた、間違いなく国民の反発を食らうに違いない。
その不純な導入理由が糾弾されるに違いない。
■関連投稿
間違いなく裁判員制度は後期高齢者医療保険制度の二の舞になる(天木直人のブログ)
http://www.asyura2.com/08/senkyo51/msg/876.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 7 月 15 日
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