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絶賛: 「日本の『痴呆政治家達』」 ― [ 7月25日 中韓を知りすぎた男 ]
http://www.asyura2.com/08/senkyo52/msg/175.html
投稿者 DOMOTO 日時 2008 年 7 月 26 日 15:30:51: VRQtq/0DZtRLQ
 


    日本の「痴呆政治家達」      7月25日(金)

     http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-305.html


昨日は魯迅の小説「阿Q正伝」に少しふれました。
「阿Q正伝」は中国人の人間性をまさにリアルに描いています。

むやみに尊大ぶる、空威張り、弱いものには尊大で強いものには
卑屈な欺瞞的奴隷根性、長いものには巻かれる思考、楽観主義

阿Qは大多数の中国人の精神構造や処世術、考え方をうまく
表現しています。

しかしよく考えればこの阿Qの性格は、日本の政治家先生に
そっくりです。中国人を笑ってばかりおれません。

日本の政治家たちは長いものには巻かれろ式精神で、なるべくトラブル
を避けて、平和立国を目指し、トラブルを避けるためには平気で国益を
ドブに捨てて、中国の脅しや恐喝に平身低頭し、欺瞞的奴隷根性の
屈辱外交をしてきました。

戦後、戦争を放棄して米国の保護下に甘んじ、憲法第9条の名において
攻撃手段を放棄して、政治家たちは国益追及のための闘争をしなくなった。

政治家の存在理由が国民の保護と国益追求にありながら、その任務を
忘れ、米国に見捨てられても、気がつかず、米国の核の傘がまだ
あると信じている、楽観主義者たち。

右翼も左翼も米国への無意識の依存心を前提にして
いくら議論しても、それは単なるトークショウにすぎません。

恐ろしいことに日本弱体化を狙った左派たちが、権力構造の中枢にまで
入り込んだ結果、知の欠落した、福田首相を作ってしまった。

この男、サミットが終わった後の閣僚会議で「これほどまでに、
うまくいったサミットが過去あったか」と自画自賛したそうです。

まさに日本版「阿Q」です。

7月15日のブログでも書きましたが、北朝鮮のロジンという日本海
の出口の港湾工事が中国の手ですでにやり始めています。ここに中国の
軍港ができれば、核ミサイルを積んだ潜水艦が日本海を徘徊します。
まさに喉元にナイフを突きつけられた状態です。

昔、日本は朝鮮半島がロシアの手に陥ることを防ぐために 止むを得ず
国の存亡を賭して開戦に踏み切った。もし朝鮮半島がロシアの手に
おちれば、喉元にナイフを突きつけられた状態になるからです。

今日、ロシアから中国に変わった、中国は巧妙に左翼や親中派の政治家
を巧に たらしこんで、見事に日本の喉元にナイフを突きつけた。

これほど危険な未来図が見えているのに、政治家は米国依存症に
掛かったままで、なにもしない。
保守や左翼やマスコミも含めて議論すら起こさない。

昔、日本は日露交渉において ロシアは朝鮮半島の北緯39度以北を
中立地帯とし、軍事目的での利用を禁ずるという提案をしてきた。
いまの政治家ならロシアの裏を察知せずに即 平和のために了解したに
違いない。

しかし当時の日本のリーダーたちは、ロシアの魂胆を見抜き、
この提案では朝鮮が事実上ロシアの支配下となり、日本の独立も
危機的な状況になりかねないと判断した。

ロシアは日本に対して傲慢で挑発的な外交を展開した、日本は如何なる
屈辱を受けてもロシアの前にひれ伏すだろうと考えていた。

強大なロシアは小国日本との戦争を恐れる理由は何も無かった。
ロシア側は日本に対して傲慢で馬鹿にした外交を展開しつつも、まさか
極東の新興小国日本が開戦に踏み切るなど夢にも思っていなかった。

しかし日本のリーダーたちは敢然と勇気を持って開戦に踏み切った。

そして日本が勝利しようとは、同盟国であったイギリスを含め世界中が
目を疑った。世界中が日本の敗北を予想していた中での
この勝利は
白人に支配されていたアジアを目覚めさした。

しかるに今の政治家たちは、恐喝国家中国に対してプライドをゴミ箱に
捨て、卑屈な笑いをうかべて、土下座マゾ外交をしています。

昔のようなまともな勇気ある政治家がいなくなった。
憲法9条の見直しがなぜ国民の生死に関わる問題かを訴える政治家が
いなくなった。

いまや中国が日本の喉元にナイフを突きつけていることすら、
まったく感じていない 痴呆政治家ばかりになってしまいました。

魯迅の小説で描かれている「阿Q」は、まさに
日本の政治家たちそのものです。


 

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