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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080713-00000008-gen-ent
列島中が「エコだ!」「環境だ!」とバカ騒ぎした洞爺湖サミット。終わってみれば、壮大なムダやトラブルばかりだ。
●税金600億円の浪費
今回の開催費用は598億円。05年の英国のサミットでかかった178億円の3倍以上だが、海外メディアからは「キャビアやウニを食べながら食糧危機を憂える」なんて酷評されている。アホみたいだ。エコノミストの門倉貴史氏が言う。
「関連施設を何十億円もかけて建て、あっと言う間に解体。温暖化ガス削減のサミットの趣旨とも矛盾しています。警備のために自販機が制限されるなど経済活動への影響もあった。短期的には経済効果より損失の方が大きいでしょう。くいだおれ太郎に完敗です」
●警官のトラブル続発
北海道と東京で最大4万人の警官が動員されたが、逆にトラブルが頻発した。今週発売の「週刊文春」によると、巡回中のパトカーにはねられた小学生もいたという。しかも事故後すぐに助けなかったというから、被害児童の親は怒り心頭だ。
「私用トランシーバーで違法電波を出した機動隊員が捜査されたり、デモ隊と一緒にロイター通信のカメラマンを逮捕した警官の乱暴な映像がネットに流されました。カラオケで暴れた酒乱巡査、女風呂を盗撮したエロ技官らが逮捕されています」(捜査事情通)
●地元住民は大混乱
「検問だらけで、遠回りするのに余計にガソリン代がかかった」――。地元住民からは、悲鳴が聞こえた。潤ったのは会場近くの飲食店やコンビニだけ。
「観光シーズンなのに一般客が来ないから、土産物が例年の5〜7割しか売れなかった。修学旅行の申し込みを断った宿泊施設もあります。通行止めが多くてタクシーは商売あがったりだったし、空港の荷物検査が強化されたせいで、夕張メロンなど中元の配送も遅延を余儀なくされました。洞爺湖畔の花火大会は自粛を求められるなど、例年の生活とは一変しました」(地元関係者)
●夜はドンチャン騒ぎ
サミットが終わった夜も、なぜか札幌など繁華街のホテルや旅館は関係者でいっぱい。出張族や観光客は予約も取れない状況だった。
「閉会後は、国内外の政府関係者やマスコミ、警察官らによる“打ち上げラッシュ”です。海外の記者も『ススキノ、楽しみネ』とハシャイでいました」(政界事情通)
サミット騒乱に蹂躙(じゅうりん)された揚げ句、祭りの後もシッチャカメッチャカ。百害あって一利なしだ。
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