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【G8はもはや過去の遺物】イスラム途上国8カ国がサミット開催 原油・食糧問題への共同取組みで合意
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http://www.malaysia-navi.jp/news/080709082531.html
マレーシア政治・外交ニュース
イスラム途上国8カ国がサミット開催 原油・食糧問題への共同取組みで合意
2008/07/10 06:24 JST配信
【クアラルンプール】 G8首脳会議にぶつける形でイスラム途上国8カ国首脳による第6回「D8」サミットが8日、クアラルンプールで開催され、原油高や食糧不足の問題に共同で取り組むなどの内容を盛り込んだ25項目からなる「クアラルンプール宣言」を採択した。D8サミットに出席したのは、開催国のマレーシアのほか▽インドネシア▽イラン▽パキスタン▽エジプト▽バングラデシュ▽ナイジェリア▽トルコ一一の7カ国。
「クアラルンプール宣言」には、D8間の経済・社会関係の緊密化・拡大化を目指した、2018年までの向こう10年間のロードマップが盛り込まれた。D8以外からの開発プログラム向け資金の獲得などを含む、新たな金融メカニズムの構築のほか、エネルギー、農業、観光などの多岐にわたる協力関係を構築するという内容で、D8間の商用ビザ手続きの簡素化などでも合意した。
ロードマップの中でD8は、D8内の貿易高を2012年までに1,715億米ドル、2013一18年に5,175億米ドルに拡大することを目標に掲げており、D8諸国の総貿易高に占める諸国間貿易の割合を2012年までに5一10%、2013一18年に15一20%に拡大することを目指すとしている。
■平和的核開発には反対せず=アブドラ首相■
アブドラ首相は会議後の共同記者会見の中で、世界的な原油高や食糧問題についてはG8がもっと積極的に関わるべきと言明。D8諸国はイランの核開発について、平和利用に限って反対しないとした上で、化石燃料に代わる核やバイオ燃料を含む代替エネルギー開発に向けた努力を進めていくことを確認したと明らかにした。
また世界最大のパーム油生産国という立場から、パーム油生産を今後は増やしも減らしもしない代わりに、研究開発(R&D)を通じて植物油の単位面積当たりの収量を増やす方向で努力する考えを表明。パーム農園の拡大で食糧生産が脅かされることがないよう配慮していく姿勢を示した。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・サン、7月9日、ベルナマ通信、7月8日)
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