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秋にも解散?サミット終了後の“福田降ろし”
7月10日10時0分配信 日刊ゲンダイ
「福田降ろし」の火つけ役となったのは、公明党の神崎前代表の3日の発言。「支持率低迷なら首相退陣もある」と、与党の実力者が公の場で初めて首相退陣に触れた。与党内に波紋がどんどん広がっているのだ。
「現職の代表や幹事長が発言したら、ただちに政変になる。ちょっと距離を置いた前代表が発言したところがミソですが、神崎発言は公明党・創価学会内のムードを代弁したものです。人気のない福田首相をいつまでも支えるのは嫌ですよ、自民党が動かないのなら、公明党にも考えがありますよ、とボールを投げたわけです」(政治評論家・浅川博忠氏)
国会も終わり、政治情勢はべたなぎになっているが、公明党支持者の間では、年金や後期高齢者医療、不況、物価高で、政治への不満がマグマのようになっている。公明党としても、自民党に何か注文をつけざるを得なくなっているのだ。
「公明党にとって最悪の展開は、戦略なき解散時期の先送り。参院で問責された“半人前首相”が何もできずにダラダラと1年後まで解散時期を遅らせても状況は今よりも悪くなるだけ。それなら首相を交代させて目先を変えたところで選挙をした方が被害が少ない。自民党が大敗しても、公明党は閣外に転じて、第3の政党として生きる道がありますからね」(事情通)
すべて「他人事」の福田首相にはピンとこないだろうが、今や集票を創価学会に頼る自民党議員たちはピリピリだ。
「“福田さんでは総選挙を戦えない”“サミットまでは支える”――この与党内のコンセンサスが神崎発言で“再確認”された。夏休み、民主党議員は選挙区に入って解散風を吹かせています。自民党も“もしかしたら秋に解散が”とオチオチできなくなってきた。サミットが終わり、それでも支持率が急回復しないようなら、自民党からも福田降ろしの声が一気に出始めますよ」(浅川博忠氏=前出)
福田首相が「宴」に酔っていられるのも、つかの間のことだ。
最終更新:7月10日10時0分
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