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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10114524121.html から転載。 2008-07-09 18:39:58 N氏がまだ高校生の頃、某県の教育長を務める叔父の家へ庭掃除の手伝いに行ったときのことだ。池の掃除をしながらふと顔を上げると叔父の前で誰かがはいつくばっている。どうやら何か願い事をしているらしい。 何かの拍子にその人物の顔が見えた。N氏のクラス担任だった。そして机の上には菓子折が…。そこに現金が潜ませてあったかどうかは分からない。だがクラス担任が、管理職登用試験合格を必死で頼んでいたのは間違いなかったろう、とN氏は語る。 管理職登用試験なんか一種の儀式、事前に合格者がすでに決まっているのだ。一生懸命教育法規などの勉強をして不合格続きの人は本当に気の毒だ。高校生の時にこんな醜い実情を知ってしまったから、出身県では教員にならなかった。これがN氏の口癖だった。 N氏は栄達などとは無縁の教職生活を終え、いま生まれ故郷に帰っている。 ============================================= http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080708-OYS1T00163.htm 「子供たちにうそ限界」不正証言の現職教頭が悔悟の涙 同じ学校で、同課参事・矢野哲郎被告(52)(贈賄罪で起訴)が教頭を務めていたころの教務主任。上司の「魔の誘い」に乗った末の不正について、「子どもたちに申し訳ない。警察に自首する」と涙ながらに語った。 教頭は2003年度から4年連続で管理職任用試験を受けていた。高齢の両親を抱える大家族で、働き手は自分だけ。地位と収入を上げるため、昇進を目指した。教諭としての経験も試験の手応えもあったが、なぜか不合格が続いた。 「合格者と答え合わせをしても、自分の成績の方が良かった。合格するのは、仲人を県教委幹部に頼んだり、幹部と一緒に釣りやゴルフに行ったり、県教委に勤務歴があったりする人ばかり。まともにやってはダメという気持ちだった」 矢野被告とは佐伯市中心部の同じ小学校で06年度まで一緒に勤務した。昨年11月に行われた1次試験後の週末、矢野被告から連絡があった。 「自宅で試験勉強を教えてやると誘われた。訪ねると、『江藤さんに口を利いてやる』と言われ『お願いします』と思わず応じてしまった。その後、『それなりの金が必要だ』と5本指を開いて示された。言われるがまま、50万円分の商品券を買いに行った」 事件が発覚後、勤務先の小学校では、校長が緊急集会で児童に江藤被告や矢野被告の逮捕を説明した。 「何知らぬ顔で集会の司会を務め、頭がおかしくなりそうだった。子どもたちに毎日うそをつき続けるのはもう限界だった」 校長には7日夕、電話で不正の事実を伝えた。校長は市教委に連絡したという。教頭は今後について話すと、体を小刻みに震わせて涙をぬぐった。 「警察に自首しようと思う。子どもたちには『教頭は誘惑に負けた悪い人間です。君たちは正しい行いをできる勇気ある人になって下さい』と書き置きを自分の机に残してきた。家族がどれだけ傷付くか心配だ」 (2008年7月8日 読売新聞)
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<大分県教育汚職>「子供たちにうそ限界」不正証言の現職教頭が悔悟の涙【読売新聞】
テーマ:一般ニュース
私の知人で高校教員を定年を待たずして退職した人がいる。仮にN氏としておこう。過日、N氏はこんな昔話をしてくれたことがある。
大分県教委汚職
役職はやはり、金銭で買われていた。教頭の地位を得るため、大分県教委義務教育課参事・江藤勝由被告(52)(収賄罪で起訴)に50万円分の商品券を贈ったと証言した同県佐伯市内の小学校の男性教頭(50歳代)は「コネを使わない限り、昇進は無理だった」と苦悩をにじませた。
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