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【過剰警備で生活破壊されても「仕方ない」という馬鹿国民】<洞爺湖サミット>拡大会合で交通規制も拡大 不満の声も
この記事に、こんな市民の声が出てくる――《白石区の無職女性(63)は「警察官も
警備は大変で、この程度の規制は仕方がないのでは。無事に終わってくれればいい」
と話した。》
この「しかたない」のメンタリティが、かつて、日本の軍部独裁を許容し、日中戦争から
大東亜戦争にいたる無節操な戦争拡大を許容し、勝ち目のない「一億玉砕」的な
消耗戦を許容し、日本の全滅を許したのであった。
理不尽なサミットに伴う過剰警備で、市民の日常生活が破壊されていることは
厳然たる事実だ。 しかも札幌や洞爺周辺では、無駄に大量に配備されている
警官隊を忌避して、市民が寄りつかない事態まで起きている。 これは一種の
テロリズムに他ならない。警察庁が主犯のテロリズムなのだ。
こういう警察テロリズムの厳戒態勢で、生活が破壊されている現状を、ただ
「仕方ない」と容認する、その馬鹿げた国民的無気力さこそが、かつての日本を
滅亡に導いたのだ。
なんであれ、誰によるものであれ、日常生活が妨害されるなら、「仕方ない」と
諦めるのでなく、それに抗議することこそが、民主主義であるのに……。
いまだに「自分は中流階級です」とか思ってる日本のマジョリティは、「仕方ない」
信仰に洗脳された“畑すら持たぬ農奴”なのか? それとも単なるバカなのか?
サミットの過剰警備のせいで日常生活を破壊されているくせに「仕方ない」と言って
それを受け入れちゃう奴らを見ていると、学徒動員とかで大切な息子を戦争に
出しちゃって「仕方ない」とため息をついていた、65年前の善良なる馬鹿市民どもの
度しがたき“従順さ”を連想せざるを得ない。
過剰警備で日常生活が破壊されているなら、抗議の声を警察なり政府に上げる
べきなのだ。 民主主義はそこからしか始まらない。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080708-00000165-mai-soci
<洞爺湖サミット>拡大会合で交通規制も拡大 不満の声も
7月8日23時59分配信 毎日新聞
北海道洞爺湖サミット2日目の8日、札幌市内では「拡大会合」に参加するG8以外の新興国の首脳が相次いで到着、車列による移動が繰り返された。これに伴い道警は期間中最大の交通規制を実施、渋滞に巻き込まれた市民らからは不満の声も上がった。一方で、事前に規制が告知されていたため交通量は普段より少なく、大きな混乱はなかった。【酒井祥宏、坂井友子、佐藤心哉】
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バスで中心部の病院に向かう途中だった清田区の主婦(32)は、JR札幌駅近くで韓国の(李明博イミョンバク)大統領の車列に遭遇した。「いつもより早く家を出たのに、時計台のあたりで規制にぶつかった。バスの運転手が『動かないので降りたい方は降りてください』と言うので降りたが、正直、迷惑です」。
新興国の会合が開かれた中央区の札幌グランドホテル周辺では、午後7時半ごろまで断続的に交通規制が敷かれ、駅前通はススキノの中心部付近まで数百メートルにわたって渋滞が続いた。中国の胡錦涛国家主席を乗せた車列が到着した午後3時ごろには一時、歩行者も通行を規制されたため、旅行カバンを抱えた男性が警察官に詰め寄る場面もあった。
客待ちをしていたタクシー運転手(43)は「今まで見たことがないほどの混雑だ。今日は仕事にならない」とぼやいた。一方で、白石区の無職女性(63)は「警察官も警備は大変で、この程度の規制は仕方がないのでは。無事に終わってくれればいい」と話した。
道警は影響を最小限に抑えるため、車列が接近する直前に規制を行い、最後尾が通過すると同時に解除。交差点では、手信号で歩行者を誘導するなどした。松本裕之警備部長は「渋滞はゼロではなかったが、今日は(規制が)大変だという情報が浸透していたため、良い結果だったのではないか」と話した。
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