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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10113071233.html から転載。 2008-07-05 13:29:20 2008年7月5日(土)「しんぶん赤旗」 価格暴走/燃油高/一斉休漁600人 国の無策批判/大分 ---------------------------------- 大分県内の水産関係五団体で構成する県水産団体燃油価格高騰緊急対策本部は四日、「漁業経営危機突破大分県漁民大会」を大分市の大手公園で開催しました。この日一斉休漁し、漁民ら約六百人が参加しました。 主催者あいさつにたった大分県漁業協同組合の山本勇組合長は、A重油が一リットル百七円になり三年前の二倍に跳ね上がったとし、「漁業者の努力ではどうにもならない。もはや廃業の瀬戸際だ」と声を張り上げました。「自由経済の名のもとで一部の投機筋の動きになんら手を打てない状態に腹立たしい思いでいっぱいだ」と国の無策ぶりを批判しました。 三人の漁業者が窮状を訴えました。宇佐市で小型底引き網漁業を営む男性(65)は休漁状態まで追い込まれ「海を眺め、ため息ばかり。生殺し状態だ」「国・県は(漁業者が)安心して操業できる努力をしてほしい」と訴えました。 大会では、▽高騰への補てん措置▽税制、金融など抜本的対策▽投機資金の国際原油市場への無秩序な流入を規制する国際措置――を決議し、政府・国会に強く求めています。 大会後、漁業者らは大漁旗をはためかせ、「漁に出られる抜本対策を」などと書かれたプラカードを掲げデモ行進しました。 ============================================= http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-07-03/2008070301_01_0.html 2008年7月3日(木)「しんぶん赤旗」 ---------------------------------- 原油高騰が国民のくらしを直撃するなか、新テロ特措法(一月成立)に基づき、米艦船などに燃料を無償で提供している海上自衛隊のインド洋派兵のための予算総額が、一年間で約九十億円に達することが分かりました。 ---------------------------------- 新テロ特措法に基づく給油活動を開始したのは一月。同月から三月末までの経費約十二億円は、二〇〇七年度予算の予備費から支出し、四月一日から六月末までの経費約二十二億円は、〇八年度予算に計上されています。 政府は六月二十七日の閣議で、七月一日から新テロ特措法の期限である〇九年一月までの経費約五十六億円を、〇八年度予算の予備費から支出することを決定しました。 これまで提供した燃料は、艦船用で四千キロリットル、ヘリコプター用で四十キロリットルです。(五月末まで) いま原油高による価格高騰が農漁業や中小企業、家計を圧迫。生産コスト高を魚価に反映しにくい漁業関係者が全国一斉休漁を計画する事態にもなっています。 原油高騰に対する政府の漁業対策費は約百二億円。全国漁業協同組合連合会(全漁連)などは、燃料代への直接補てんを求めていますが、政府は「国民全体の税金であり、個人への補てんはできない」(水産庁)として拒否しています。 一方で、米国の要求に基づき、「対テロ」戦争を支える洋上での燃料補給経費は惜しまない政府の米国いいなり姿勢が改めて浮かび上がった形です。 旧テロ特措法に基づく活動(〇一年十一月―〇七年十一月)には、約五百八十七億円が費やされています。
gataro-cloneの投稿
燃油高/漁船燃料代 補てんしないのに ⇒ 「対テロ」給油活動には年90億円【しんぶん赤旗】
テーマ:福田政権への批判など
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-07-05/2008070501_03_0.html
「対テロ」給油活動/年90億円
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