★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK51 > 508.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
2008年06月29日
今こそ小泉元首相の出番ではないのか
読者の皆さんにお願いしたい。これから書く私の言う事が間違っていれば、申し出てきてほしい。
米国が北朝鮮外交で日本を裏切った。そう報じられている。私もそう思う。
米国が北朝鮮をテロ支援国指定解除することを決めた。これで拉致問題の根本解決はなくなった。私もそう思う。
米国が北朝鮮の核に譲歩した。このままいけば北朝鮮は核保有国になる。そして、米国の容認のもとに、さらなる核拡散が広がる。私もそう思う。
これほどの深刻な事態を前にして、この国は明確な方針を打ち出せずにいる。
この期に及んでも、日本政府は、ひたすら米国との緊密な同盟関係の重要性を繰り返し、拉致問題の進展と北朝鮮の核無能力化に向かって、米国の協力をお願いし、期待する、という言葉を繰り返すしか策はないがごとくだ。
福田首相の対応に国民の7割近くが不満を持っているというのに、福田首相は動こうともしない。
しかし福田首相だけではない。山崎元副総裁にしても安倍前首相にしても、内輪喧嘩に忙しくしても、北朝鮮や米国とまともに話せるとは思えない。
政治家も官僚も有識者もマスコミも、評論は繰り返すが、誰一人として有効な行動を取れるものはいない。
そんな中で、今こそ登場願いたいと期待できる者が一人いる。それが小泉元首相である。
なにしろ彼は、「北朝鮮外交は首脳外交しかない」と大見得を切って北朝鮮に乗り込み、ピョンヤン宣言を合意してきた人だ。
金正日総書記と二度にわたる会談を二人だけで行い、金正日総書記は優秀で立派な人だとブッシュ大統領に引き合わせようとした人だ。
そのブッシュ大統領にもっとも評価され、個人的波長の合った日本で唯一の政治家だと我々はさんざん聞かされてきた。
おまけに拉致問題ではもっとも実行力と功績があったとされている人だ。
ピョンヤン宣言を作って北朝鮮に評価もされている。金正日総書記にも握手して歓迎された。
何から何まで、彼ほどの適任者はいない。
今こそ小泉元首相は、金正日、ブッシュ大統領との三首脳会談を提唱し、拉致問題と非核化問題と北朝鮮との国交正常化(経済支援問題)の同時、一括、最終解決を世界の前で実現すべきではないか。
それが出来る保障はもちろんない。しかし少なくともそういう試みは誰かがおこなわなければならない。そしてそれは小泉元首相をおいてない。
うまくいけば三人ともノーベル平和賞は確実だ。
それこそ小泉元首相の望んでいたものではないのか。
小泉元首相には元首相の肩書きがある。まだ現職の政治家だ。他にすることはないはずだ。政局やシモネタ話に忙しいようだから、エネルギーは十分あるに違いない。
繰り返して言うが、なによりもブッシュ大統領と金正日総書記を仲介する最適任者である。
こんな人物は世界中探してもいない。その事を自分も自慢していたではないか。
なぜマスコミはこの事を書かないのだろうか。
なぜ国民は、小泉さん、今こそあなたの出番ですよ、と声を上げないのか。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK51掲示板
フォローアップ: