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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10109937588.html から転載。 2008-06-25 20:56:00 沖縄戦は、沖縄守備に当たった第32軍司令官の牛島 満中将が自決した1945年6月23日をもって、事実上終結した。牛島中将は「戦陣訓」を実践し、生きて虜囚の辱めを受けなかったものの、沖縄の戦後処理については何らの処置も残さなかった。従って「戦陣訓」はその後もそのまま生き残って沖縄住民や将兵を苦しめた。そして日本人の多くを敗戦後に至るまで縛り続けたのだ。 ところでこの「戦陣訓」は誰の名前で訓令されたものだろう。言わずとしれた東条英機陸軍大臣によるものだ(1941年1月8日)。「生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず、死して罪禍(ざいか)の汚名を残すこと勿(なか)れ」の一節は特に有名だ。 「戦陣訓」に従って多くの有名、無名の将兵が自決した。だが、この訓令を発した東条英機の末路はどうだったか?軍人のトップであるにもかかわらず、ピストル自決さえ果たせず、生きて虜囚の辱めを受け、あまつさえ死して罪禍の汚名まで残してしまったのは、あまりにも知られた事実である。 東条英機は自らが発した訓令さえ守れない腰抜けだったが、この訓令を真摯に受け止めた将兵は数多くいた。その一つが「カウラ捕虜収容所脱走事件」である。日本テレビ系がこの事件をドラマ化し、7月8日、放映する。 ============================================== 以下は「しんぶん赤旗」(2008年6月22日付「テレビ・ラジオ」欄)から直接貼り付け。 カウラ捕虜収容所脱走事件 ドラマ化/「戦陣訓」の悲劇を問う(しんぶん赤旗)
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カウラ捕虜収容所脱走事件 ドラマ化/「戦陣訓」の悲劇を問う【しんぶん赤旗】
テーマ:戦争責任(歴史)
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