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http://archive.mag2.com/0000228369/index.html
●編集後記《特別編》：「脱藩官僚の会」？
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本来であれば、皆様おなじみのIISIA広報・PR部長の冨田の
「編集後記」で締めるのですが、どうしても私にも
一言言わせてください！
テレビでもおなじみのオジサン官僚OBたちが、「脱藩官僚の
会」なるものをつくるようです：
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080616AT3S1501A15062008.html
8月から9月にかけて設立総会を開催。
霞ヶ関を“熟知”した兵たちの連合として、大いに怪気炎
を上げていくとのこと。
まぁ、日本国憲法では「表現の自由」が誰にでも保障されて
いますので、オジサン官僚OBたちが何をやっても良いと
いえば良いのですが、編集子的には大変気になったことが
一つ。
このインターネット版日経新聞には言及が無いのですが、
この「脱藩官僚の会」、入会資格なるものがあるそうで。
「“脱藩”後、自立した生活を営んでいる」
といったものになるようです。
しかし・・・・どうなのでしょう？
この記事を見る限り、発起人のオジサン官僚OBたちも
決して“自立”などしていないのでは？
「政治家」になってリスクをとっている御仁はともかく、
（もっとも、この“条件”が言っているような党派への
所属云々がどれほどの意味を持つかは疑問ですが。
所詮、政治家は資産家でない以上、「タニマチ」に
依存しているわけですから、何党所属、無所属であっても）
さっさと大学にポストをもらっている方々って、
結局は“自立”してないのではないでしょうか？
自立とは、要するに組織に頼らず、リスクテイクをしながら
生きることだと思います。
一方では“アカデミズム”で給料をもらい、
他方では“メディア”を通じて講壇哲学を語る。
・・・いやはや、この時代遅れな「上から目線」の性癖、
どうしても彼らは変えられないようです。
「この加入条件、完全に満たしてるよなぁ・・・」
などと、朝から思っている編集子ではありますが、
正直、キャリアの外務官僚で株式会社を設立登記し、
“創業社長”として事業拡大している人間などいません
から、この手のオジサンOB官僚の群れなどに入って
ろくなことが無いのは目に見えています。
引き続き、全国にいらっしゃるクライアントの皆様と
共に明日の日本を考える、独立独歩のプライヴェート・
インテリジェンス・エージェンシーとしての道を
まい進してまいります！
編集人・原田武夫（IISIA代表（CEO))
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