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h06/12/2008
韓国のデモについて
先日ソウルでアメリカ牛肉の輸入反対をきっかけに、大規模な反米デモが行われた。しかしこれは当然のことだと思う。
逆に何故日本では起きないのかが不思議なくらいである。
戦後アメリカは日本のえせ右翼やCIA、モサド、ヤクザなどにお金を払い、数多くの政治家や財界人、ジャーナリストを殺させてきた。
Forbes時代の私の同僚であったPaul klebnikoffもこの勢力によって殺された。彼はジャーナリストとして報道の自由を信じていたが、
あることを調べたことをきっかけに脅され始めた。「ロックフェラーの手先である石油王がロシアの著名ジャーナリストを殺害したのではないか」ということだった。そしてある日家を出た途端、10発も銃で撃たれた。その後直ぐに病院に運ばれたが、エレベーター内に8分間も閉じ込められその場で死亡した。これはあくまでほんの一例に過ぎない。
ほぼ全世界がアメリカの態度には憤りを感じている。韓国もアメリカの内政干渉や傲慢な態度に限界が来たのであろう。
Posted at 23:17 | Permalink | Comments (1) | TrackBack (0)
06/11/2008
米空軍のトップ2人が更迭されました
先週アメリカ空軍のトップ2人が更迭された。トップが同時に2人も更迭されるとは極めて異例な事態である。空軍の人事を担当しているのはカーター大統領時代の国防総長であったJames Schlesingerである。彼が担当になったことの意味は大きい。
更迭の理由は、核兵器の扱いをめぐる不祥事が相次いだことだ。中でも一番大きいいのは、昨年8月に核弾頭付きのミサイル6基を積んだ爆撃機B52が、許可もなく乗員も装着の事実を知らないまま飛行して行方不明になったことである。
その後、軍やCIA、NSA内部告発者から、この事件の発端は「チェイニーの命令でイランを空爆し、第三次世界大戦を起こそうとしていたが、結局空軍内の反乱分子によって止められた」という情報が沢山入った。
つまりこの空軍トップ2人の更迭は後にチェイニー、ブッシュの失脚に繋がるであろう。この流れで9.11に関連した人物を全員調べて失脚させるべきだ。
Posted at 12:28 | Permalink | Comments (16) | TrackBack (0)
[新世紀人コメント]
韓国の反米国産牛肉デモについては、日本人と韓国人の民族的性質の違いはあるでしょうが、忘れてならない事があると思うのです。
それは、両国民の対米意識の違いなのです。
韓国民にとって米国は、「対等の関係」なのです。
実質的には違いますが(米国から秘密に攻撃を受けてきた訳ですから)、建前上にもそうであり、また実際に対等の関係の部分は多いという事があります。
何故なら、韓国は日本に対して米国と同様に「戦勝国」の立場にあるのです。
これは日本とは決定的に違います。
年配の日本人にはこの事を「納得しがたい事」と考える部分が多い事を私も知っています。
しかし、韓国は朝鮮戦争以後、対北朝鮮戦略の上からも米国とは「戦友」の関係にあるのです。
”対等”であり”戦友同士”である関係…そうであれば言いたい事は言って当たり前である訳です。
日本国民は米国に対する敗北意識を捨てきれる訳がありません。
敗北者の立場から米国に対して対する他はないのです。
60年安保騒動において日本国民が反米行動に走れたのは、国際的背景として東西対立がありイデオロギ−も提供されていたからです。ですから不満があった時には社会主義圏と社会主義イデオロギーの”胸を借りて”戦う事が出来たのです。戦時中の軍国主義イデオロギーで国民的エネルギーを発散した事と同型の行動であった訳です。
日本人が自前で立たなければならなくなった時の有様が今なのであって、今の日本人の強さがあればそれこそが本当の日本人の底力なのです。
過去の事なんか問題にするに値しない。
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