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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080610-00000002-ryu-oki
8日投開票の県議選で、島尻郡区で当選した新垣良俊氏(59)の陣営が選挙期間中の7日、八重瀬町の港川漁港で催されたハーリーの会場で、参加チームの関係者に現金5000円入りの「御祝儀」の封筒を手渡していたことが分かった。
新垣氏は「大会の成功を願って個人ではなく、団体に対するものであり、違反という認識はなかった」と説明。県選挙管理委員会は「例えば激励金名目でも寄付金に当たり、今回の事例は公職選挙法に抵触する可能性がある」と指摘した。
公選法199条2項は公職候補者による選挙区内でいかなる名義をもってするを問わず、寄付をしてはならないと原則定めている。
新垣氏は7日午前9時ごろから、後援会長の中村信吉八重瀬町長らと共に、会場で選挙運動を展開し、本紙記者も同行取材した。
陸上自衛隊の広報担当者によると、会場で応援席に向かっていた陸上自衛隊南与座分屯地の男性隊員1人が同9時ごろ、新垣氏の運転手から「頑張ってください」と、車の窓越しに封筒を手渡された。荷物を持っていた隊員はその場で中身を確認できず、応援席で確かめると封筒には「御祝儀 新垣良俊」と記載され、5000円が入っていた。
隊員は新垣陣営を追い掛け「今の時期にこのようなものは困る」と、本紙記者を陣営関係者と勘違いして封筒を手渡した。記者は中身を確認後、同行中の中村町長に封筒を返した。
新垣氏は「寄付金の禁止は知っていたが、今回の件が該当するとは思わなかった」と釈明。新垣氏は合併で八重瀬町が誕生した2006年から毎年ハーリーの際、港川青年会と港川漁協に3000―5000円の祝儀を渡しているという。同陣営は「(自衛隊員を)青年会の関係者と思い込み渡してしまったが、選対本部として有権者に(投票依頼の)金を渡したことはない」と強調した。
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