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「沖縄県議選」終盤情勢!与党に有権者の怒り爆発
6月8日10時0分配信 日刊ゲンダイ
沖縄県議選(8日投開票)が山口2区補選と同様、今後の政局を大きく動かしそうだ。
県議会の現有勢力は自公両党など与党が27議席。民主・共産・社民など野党が20議席。「この差が縮まるのは確実、逆転する可能性も十分にある」(地元の選挙関係者)というのだ。
そうなれば、廃止法案が提出された後期高齢者医療制度や米軍再編の行方にも大きな影響が出る。与野党の大物が続々と現地入りしているのはこのためだ。
与党苦戦の最大の理由は、後期高齢者医療制度への反発だ。選挙応援で2度沖縄入りした社民党の福島みずほ党首はこう話す。
「後期高齢者制度には県民の9割が反対という調査結果が出ています。沖縄にはおじいやおばあを大切にする伝統があり、高齢者を別扱いにするのは沖縄の“心”に反するというわけです。この問題を訴えた時の聴衆の反応もいいです。与党側は浜田幸一さんのCMで怒りを静めようとしていますが、『逆効果だ』『騙(だま)されない』という声しか聞いていません」
これに加えて、建設業界の“官製不況”という逆風が与党に吹いている。
「耐震偽装問題で建築基準法が改正されましたが、構造計算ソフトの整備不足で認可に時間がかかるようになり、仕事量が激減したのです。特に台風常襲地の沖縄は、計算が必要な鉄筋コンクリートの建物が多いので、建設業界は大打撃を受けました。業界は『政権党なのにとんでもないことをしてくれた。もう応援しない』とそっぽを向いています」(地元の政界関係者)
結果次第で、福田政権はロープ際に追い込まれそうだ。
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