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無法の味は蜜の味、天下り=随意契約(ログティKUBO)
2007.03.31
天下り 地上の声は 馬耳東風 天下り 地位と待遇 思い上がり 観光地 右も左も 公務員 金と暇 存分に使え 公務員
タウンミ−ティングのデタラメ・民主主義を否定する大事を「まったく知りませんでした」とテレビの前で堂々と延べる総理大臣。国の予算と決算の費目が違い予算と決算の正確な対比ができない仕組みになっている−予算が役人のいいように使われ、決算でチェックされることのないように狡猾に仕組まれているのです。税金は仕組み上からもデタラメに使われるようになっているのです−ことを知らなかったと国会の質疑で答える総理大臣。政治の無力、ガバナンス無能のこの国で、行政・役人がやりたい放題のデタラメのかぎりを尽くすのは理の当然のことです。もっとも、本当のことをあえて知らないほうが、悪事の恩恵に良心の痛みなく加担できるということは言えます。
税金は役人の私益追及のためにある言っていいほど、役人のいいように使われているのがこの国の実態です。
天下りはこの国の真の姿が役人主権の構造汚職・構造腐敗の国家なのだということを論じている海外メディアは少なくありません。知らない・知らされていないのは日本国民ばかりなり?
日本人にとって天下りは空気のように当たり前の存在だからその異常さに気付くことはない。生まれた時からある当たり前の環境だから。まさに、世界に特殊な日本社会固有の特殊な事例。その異常さに気付かねばならない。
天下り、この国をダメにしている悪事の根源。搾取階級としての公務員、税金を食い物にするための仕組み、、政・官・業結託の仕組み、談合、裏金還流の仕組み、接待・観光旅行つけ回しの仕組み・・・不正の隠れ蓑としての天下り。
その言葉からして異常ではないですか!広辞苑によると、「天下り 1.天から国土にくだること。 2.下の者の意向や都合を考えない、上からの一方的なおしつけ。特に、官庁で退職後の幹部などを民間会社に受けいれさせること。・・/天からくだってきた人。天人。」とあります。 官は天上・天上人、民は地上・僕ということなのでしょうか。官の己を知らない思い上がりと、差別用語以外の何物でもない言葉と思われますが、問題とする者はいない。馴れきった異常はもはや異常ではないことの典型です。
状況証拠から見て、やっていることといったら税金をくすねることしか頭にないかのような役人が、天下りなどという実態とは逆の思い上がった言葉で実態をゴマカス異常。
この国には実態を実態として冷静・ありのままに見る文化はない。見て見ぬ振り、あいまい、なあなあのなれあい、黒白をつけない、玉虫色、悪事もお互い様・・が湿度の高いこの国の風土ですから。
天下りなどという役人のゴマカシ用語は止め、実態を現した、思い上がり・押し付け・あてがい扶持・飼い殺し・税金搾取還流・政官業悪事結託・人事と改めるべきです。そうすれば、国民にも物事の本質が見えてきます。
天下りの悪弊が色々と問題になり、その防止策が言われていますが役人には馬耳東風、無視です。いや、世論に抗することこそが、役人様は下々国民の常識とは違うんだ、役人様は偉いんだからということを示そうとしているかのような、世論に挑戦的な行状がしばしば見られます。
天下りも減るどころか、増えています。国民、政治無視の役人のやりたい放題はどこまでも続きます。以下の報道、悪魔に魂を売った役人の行状です。
中央省庁天下り、4576団体・2万7882人に(3/29 朝日)
中央省庁から公益法人や特殊法人など外郭団体へ天下り・出向している国家公務員が4576団体、2万7882人(06年4月現在)に上り、1年前に比べ589団体、5789人増えたことが29日、民主党の要請に基づく衆院の調査で分かった。これらの団体への06年度上半期分の国からの補助金は総額約4兆886億円にのぼり、契約による事業発注額1兆8313億円のうち、入札をしない随意契約が98%の1兆8001億円を占めることも判明した。
政府の「新人材バンク」構想では「バンク職員に出身官庁職員の再就職はあっせんさせない」とする一方、各省の人事当局との連携を認めており、この調査結果で示されたような天下りが根絶されるかは不透明だ。同党の松本剛明政調会長は29日の会見で「再就職が政府のあっせんで行われている限り問題を根絶するのは非常に難しい」と指摘した。
調査結果によると、天下り・出向者の数は国土交通省で最も多く834団体・6386人。続いて厚生労働省709団体・4007人、防衛省207団体・3917人、文部科学省934団体・3007人など。
契約発注額では、随意契約の額が全省庁で一般競争入札や指名競争入札の額を上回った。最多は財務省の9669億円で、このうち随意契約は99.99%の9668億円。防衛省3245億円(うち随意契約3171億円)、国土交通省2450億円(同2385億円)、文科省2193億円(同2191億円)などと続く。補助金交付は最多の文科省1兆2554億円に続き、経済産業省の1兆28億円、国交省6166億円、農林水産省5073億円など。
松本政調会長は「事業発注の形態でほとんどが随意契約であれば、実態として補助金交付とどう違うのか、精査する必要がある」と述べた。
ボランティア休暇は海外旅行 大阪市交通局の職員懲戒免(03/29)
相も変わらずの大阪市役所です。組織の体質・風土・文化などそうそう変わりようがないですから。まして倒産の心配のない行政組織においては。虚偽の休暇申請の繰り返えしが発覚して処分された職員が明るみになっています。04年2月から06年11月末までの34ヶ月(1020日)で32回の海外旅行を繰り返し、海外での滞在日数が214日に及んだというものです。
ほぼ毎月1週間の海外旅行にでかけていたという訳です。結構な職場です。
それでやっていける職場なわけです。それが職場の雰囲気です。つぶれる心配もなく、高給すぎて、暇すぎると、どういう職場になるかということを絵に描いて示したようなものです。楽園の大阪市役所です(大阪だけないのは当然のことです)。
上海のカラオケ店通いを繰り返し機密情報を漏らしていたていたとされる長崎の自衛隊員に限らず、自衛隊員の海外旅行熱・頻度も驚くべきものです。優雅な公務員の海外旅行は暇だからなのでしょうか。
2月16日から23日まで関空からウズベキスタンへのツア−に参加しました。大阪市役所の若い女性職員も参加していました。彼女らも虚偽申請の観光旅行だったのでしょうか?
http://plaza.rakuten.co.jp/rogutykubo5/diary/200703310000
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