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(回答先: 児童ポルノ「単純所持」処罰対象を限定 民主案[拡大解釈必至?!] 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2008 年 6 月 05 日 04:17:32)
児童ポルノ単純所持を取り締まるには、他に個人情報を活用しないと不十分。そんな捜査の辿り付く先を暗示する例が現代ドイツに有った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
■通話記録保管法で「ビッグ・ブラザー」の影に怯えるドイツ市民
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2399791/2992598
[2008年06月03日 18:19] 発信地:ベルリン/ドイツ
【6月3日 AFP】かつて旧東ドイツの秘密警察シュタージは、ジョージ・オーウェルの1949年の小説『1984年』で市民の全行動を監視する独裁者「ビッグ・ブラザー」を彷彿とさせたものだった。
東西が統一を遂げ民主国家・技術大国ドイツが実現したいま、自由を重んじる国民の間に「ビッグ・ブラザー」再来の懸念が生まれつつある。
前週、通信大手ドイツテレコムが、機密情報の漏えいを阻止するため、自社幹部と報道関係者の通話内容の盗聴を外部企業に依頼していたことが発覚。これについて、各界への影響力を持つドイツ産業連盟元会長は、「秘密警察シュタージと同じやり方だ」と述べ「言語道断の恥ずべき行為」とドイツテレコムを糾弾した。
〜〜(中略)〜〜
■誤情報で家宅捜索される一般市民
国内のジャーナリストの間では、ドイツテレコムの盗聴事件が発覚する以前から、人々が取材依頼を敬遠する傾向が高まり、取材が難しくなっているとの声も聞かれる。
数年前には、北部ハンブルク近郊の街で火災が発生した際、現場周辺の住民宛てに警察から事故時の所在を尋ねる文書や携帯メールなどが送付されたことがあった。住民の多くは、個人情報が安易に警察に流れたことに対する不安を表明。なかには容疑者扱いされたと感じ、「弁護士を呼ぶ」と憤る住民もいたほどだ。
保管情報の誤用・乱用による懸念も大きい。
ある大学教授の場合は、突然、警察に自宅に踏み込まれ、家中を捜索され、コンピューターを没収された。児童ポルノ容疑者の自宅と間違われたのだ。インターネット事業者が容疑者と大学教授のIPアドレスを間違えて警察に提供したためだった。
(以下略)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
例え厳罰と規制で犯罪が減少しても、恐怖に脅える状態は新たな問題を生むのは時間の問題ではないか。
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