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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000007-gen-ent
総額1000億円ともいわれる自衛隊の次期輸送機「CXエンジン」納入をめぐる防衛省疑惑で、新たな展開だ。
山田洋行の米国子会社社長が07年1月、本社の米津佳彦社長や営業担当役員らに送ったメールの中に、久間章生元防衛相(67)がCX商戦の裏で暗躍したことが分かる記述が見つかった。
赤旗「日曜版」の最新号(6月1日号)によると、メールには「久間議員の書簡をコーエン(元米国防長官)経由でGEのしかるべき人に渡すよう動いてもらい」と書かれていた。GEはCXのエンジンメーカーだ。
山田洋行の別の社内文書にも、久間元防衛相からコーエンに支援活動を要請してもらった、とする記述が見つかったというが、「物証」の表面化は初めてのことだ。
「問題のメールや文書が送られた時期は、山田洋行を割って『日本ミライズ』を立ち上げた宮崎元伸元専務が、CXの契約権をめぐって山田洋行とシノギを削っていたころです。山田洋行は久間氏を使って巻き返しに必死だった。22日に開かれた宮崎被告の証人喚問でも、山田洋行と久間氏のズブズブぶりが明らかになったが、今回のメールや文書は久間氏が山田洋行に肩入れした有力証拠になります」(司法関係者)
脱税容疑で東京地検特捜部が狙う社団法人「日米平和・文化交流協会」の秋山直紀専務理事の存在も、久間元防衛相を脅かす。
「コーエンは秋山氏の協会で理事も務めていた人物。久間氏も同じく理事だった。山田洋行の役員は06年秋ごろ、『秋山氏と久間氏に頼んでGEに代理店権維持を頼む。元米政府高官にお願いする。カネも使う』と話していたとされている。彼らの間でカネの受け渡しはあったのか。最大のキーマンの秋山氏が脱税で逮捕される事態になれば、物証を突きつけられて、どんな話が飛び出すか分からない。久間氏への喚問圧力も一気に高まるでしょう」(永田町事情通)
久間元防衛相にとって、以前にも増して眠れない夜が続く。
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