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http://news.livedoor.com/article/detail/3655129/
【PJ 2008年05月26日】− 東京大学本郷キャンパス(東京・文京区)“第81回五月祭”で25日、東大OBの町村信孝内閣官房長官が「これまでの日本、これからの日本」をテーマに講演をした。これは、学生の行政機構研究会の企画によるもので、法文1号館の会場は学生だけでなく、一般人が混じって満席となり、立って聴く人もいる関心の高さだった。
町村長官は講演で、日本の財政危機に触れ、国民が現在の豊かな生活を維持するために、赤字財政を次世代に残してはいけないと主張。財政再建のための削減と、経済成長による税収の自然増に努力すると語り、これからの日本の若者に求められるのは、国際感覚、コミュニケーション能力に加え、結婚して子どもを増やすことであるとし、講演の締めくくりにした。理にかなっているが、どこまでも生活的で、飛躍をしないところが、官僚出身の政治家らしいものがあった。
実はこの講演の前には、東京大学新聞社による渡辺眸写真展「1968−40年前、学生は何を考えていたのか」の全共闘時代の記録写真と、ライブコンサートで学生の踊る姿を眼にしたそうである。時代の流れの感慨をのべた。学生時代には学園自治のために全共闘とは異なるグループで、学生ストライキのリーダーもしていたというエピソードを披露していた。
その後の話題は、選挙を意識した話が多かった。例を挙げれば、聴衆の中にかなり年配の人が多いことから、「北海道のひとが居たら選挙区では票の獲得になるかも」「私は高校生時代にラグビーで番号は1番の優秀選手だった。だから握力が強く、選挙でいくら握手をしても手がはれる事はない」「民主党は消費税を上げないとか主張しているのは選挙対策で、政権をとったら上げないわけにはいかないだろう」などである。やはり頭のすき間は選挙で埋められているらしい。【了】
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