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(回答先: <先生方は金でどうにでもなる・秋山氏に1億円渡す>防衛汚職:宮崎被告・証人喚問要旨【毎日新聞】 投稿者 gataro 日時 2008 年 5 月 23 日 08:53:50)
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10099314006.html から転載。 2008-05-23 08:59:53 その「金を出せばどうにかなる」具体的展開を「しんぶん赤旗」日曜版(2008年5月25日号)が、次のようにすっぱ抜いている(記事は電子版にないので、紙面版から直接貼り付け)。社会福祉にまわす「金がない。ない」といいながら、国民の目の届かないところで軍需産業言いなりに税金が羽をはやしたように飛んでいく。死の商人と防衛族議員が結託して税金をジャブジャブと無駄遣いしているのだ。 ============================================ <スクープ・次期輸送機めぐる軍事利権>久間防衛相(当時)が部下に指示/“山田洋行と契約可能か”(しんぶん赤旗・日曜版) 軍事費を食い物にした軍事利権疑惑。前防衛事務次官や軍需商社元専務は起訴され、軍需企業と政界を結ぶフィクサー(黒幕)にも捜査の手が伸びようとしています。しかし肝心の政治家の関与はいまだ未解明。編集部の取材で、防衛族議員のドン、久間章生元防衛相の深い関与を裏付ける新事実が判明しました。 取材班 「1千億商戦をめぐり一方は捕まったのに、もう一方はおとがめなしというのはおかしい」 防衛省元幹部も疑問を口にします。 1千億円商戦とは、防衛省が海外派兵を前提に発注を予定している次期輸送機(CX)のエンジン調達のこと。エンジンメーカーはすでに米ゼネラル・エレクトリック(GE)社に決まっていました。問題はその日本側代理店をどこにするか。 代理店はもともと、軍需商社「山田洋行」でした。しかし同社を飛び出した元専務の宮崎元伸被告が2006年9月に「日本ミライズ」を設立。山田洋行から代理店を奪おうとしたのです。代理店になれば1千億円の利権が手に入ります。 宮崎被告が頼ったのは当時、防衛事務次官だった守屋武昌被告。東京地検特捜部は、宮崎被告によるゴルフ接待などの見返りとして、守屋被告はCXエンジン調達で有利な計らいをしたとしています。 1千億商戦の構図 他方、山田洋行が頼ったのが、当時、防衛庁長官(後、防衛相)だった久間氏でした。 宮崎・守屋両被告VS山田洋行・久間氏―。これが1千億円商戦の構図だったのです。 その山田洋行と久間氏との関係を疑わせる関係者の証言があります。 1千億円商戦の渦中だった一昨年(06年)暮れごろ、山田洋行の役員が、GE日本支社幹部にこう語ったといいます。 「うちは久間先生に面倒をみてもらうようになった。政治献金もだしている」 この日本支社幹部は、宮崎被告にもこの役員の発言を伝えています。 久間事務所は「山田洋行から献金はもらっていない」と否定しますが、事実は―。証人喚問で解明する問題です。 もう一つあります。 昨年5、6月ごろ、1千億円商戦は大きなヤマ場を迎えていました。GEは、代理店を同年7月29日までは山田洋行、翌30日以降は日本ミライズに変更すると決定。契約が7月29日までなら山田洋行、それより遅れれば日本ミライズ―とはっきりしたのです。 関係者の証言によると、防衛相だった久間氏は直接、青木信義航空機課長(当時)にこんな指示をしています。 久間 山田洋行がGEの代理店のうちに契約は可能か。 課長 それをやると逆に疑われます。 久間 それでは、(日本ミライズを外して)直接、GEと契約できないか。当たってくれ。 久間氏の指示は、山田洋行に極めて有利な内容でした。 課長はパリにとぶ 久間氏の指示を受けた航空機課長は昨年6月中旬、フランスのパリで開かれた国際航空ショーに出席しました。編集部が入手した資料によると、航空ショー出席の裏で、GE側とこんなやりとりをしていました。 課長 CXエンジン調達の契約をしようと思えば1カ月で実行できる。山田洋行と契約するのも可能だ。 GE 日本ミライズにやってもらうのが防衛省にとってもベストと考えている。 課長 防衛相も私的意見として、商社をかませずにGEと直接契約できないか検討しろ、といっている。 GE 商社抜きの直接契約は無理。 課長 契約手続きなので協力してほしい。 22日の参院外交防衛委員会での宮崎被告の証人喚問の大きな焦点は、年間5兆円の軍事費を舞台としたこの1千億円商戦をめぐる久間氏の関与の解明です。
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<軍事利権>久間防衛相(当時)が部下に指示/“山田洋行と契約可能か”【しんぶん赤旗・日曜版】
テーマ:悪政の装置
5月22日、参院外交防衛委員会での証人喚問で、軍事専門商社「山田洋行」元専務の宮崎元伸被告は、1千億円の軍需商戦といわれた自衛隊の次期輸送機(CX)の新型エンジン調達をめぐる代理店競争について述べる行(くだり)で、山田洋行側が「(もう宮崎を恐れることはない。)久間氏に後見になってもらった。先生方は金を出せばどうにかなる」と語っていたと、いみじくも証言した。
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