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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080516-00000009-gen-ent
安倍晋三前首相に公職選挙法違反疑惑が浮上している。
問題になっているのは、4月27日に投開票が行われた衆議院山口2区補欠選挙での応援演説。そこで安倍は、投票日5日前に加害者の死刑判決が出た光市母子殺害事件遺族の本村洋さんが、あたかも自民党公認の山本繁太郎候補を支持しているかのような演説をしたのである。
問題の発言は、26日の岩国市での演説で飛び出した以下のくだりだ。
「(前日行った)光市の街頭演説には、本村さんがいらっしゃいました。本村さんが私の手を握って、『頑張ってください。山本さんを応援していますよ』。こうおっしゃったんです。本村さんは、山本繁太郎に賭けたんです!」
ところが、本村さんは週刊文春(5月15日号)にこう語っているのである。
「演説で名前を出されて本当にビックリしました。(山本候補を応援した事実は)まったくありません。自民党から応援を依頼されたこともありません」
本村さんの主張が正しければ、安倍は虚偽演説をしたことになる。
「公職選挙法の第235条2項の『虚偽事項の公表罪』にあたります。4年以下の懲役、もしくは禁固または100万円以下の罰金です」(司法関係者)
この話はブログなどでも取り上げられ、You tubeでは安倍の演説の別テークが流されている。安倍は火消しに躍起で、本村さんを「政治利用」したと報じた週刊文春に謝罪と訂正を求めている。
公選法違反が焦点だけに安倍も必死なのだろうが、演説の事実は動かせない。
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