★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK50 > 101.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/c4024e606420ca292f901744bfa21f16
13日に与党は、道路整備財源特例法を三度目の衆議院「再議決」で押し通そうとしているが、かたや「一般財源化」で世論をなだめつつ道路特定財源を10年間「死守」する法律を遠そうとするなんて、ムチャクチャだ。 この間、福田政権と与党は口を開けば、「与野党協議」「与野党協議」と言ってきたが、4月30日に衆議院で「再議決」をしておいて、その日が「与野党協議」の開催日だったとは羊頭狗肉もはなはだしい。脛を思い切り蹴り挙げておいて、握手を求めるような与党の強行姿勢には「協議が深まってしまったら困る」という道路族の本音が見え隠れする。 今日開かれた衆議院議院運営委員会では、4月30日の「再議決」に抗議していた民主党若手の行動についての「懲罰動議」について、与党側の強い要求が出された。民主党も自民党議員二人に懲罰動議を出しているが、問題は5月13日に行われようとしている道路整備財源特例法の「再議決」を、平穏に騒動なく終えたいという意図がむき出しになっていることだ。56年前の「みなし否決動議・再議決」は、本会議で大乱闘が繰り広げられる異常な事態の中で行われた。その「再議決」を日常の風景にしたいという方が間違っていると私は思う。 13日の「再議決」は、福田内閣と与党が世論で示された民意を踏みにじり、「一般財源化」を偽装しながら、道路特定財源の無駄遣いの「道路予算の伏魔殿」の護衛を続けている証拠であり、許すことは出来ない。福田内閣と与党の非道に、きちんと筋を通す意思表示が必要だと思う。何度も取り沙汰されてきた「問責決議」だが、世論の動向を見てタイミングをはかるという発言がメディアで流れている。世論の動向を見ているだけでは、タイミングなど訪れない。野党としても世論の動向を見つつも、「再議決」への怒りの世論をつくることも大切だと思う。 今日は、来日してい胡錦濤国家主席と社民党代表団として約30分面会した。日中両国共通の関心事項として「北東アジアの平和と非核」について語り合った。朝鮮半島の非核化・核の無能力化について「なお真剣な努力が必要だ」との意見をかわし合った。明日も、意見交換する機会があるので日中関係については後に記すことにする。 |
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK50掲示板
フォローアップ: